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金属サイディングの施行事例|アイジー工業やニチハの製品特徴や工法を解説 

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こんにちは、ハウスメイク牛久です。

3月6日、今日の最高気温は20℃となっています。

暖かい日と寒い日を繰り返しながら本格的な春になるのでしょう。

外装工事に携わるものとしては毎日晴れがいいです。気持ちよく工事が進みます。

たまに聞かれることがあります。「工事日数が伸びると工事費も余分にかかるのですか。」そんなことは一切ありません。

「材料が余分にかかったら請求されますか。追加がでますか?」それもありません。

積算する上ですべて分量は計算したうえで見積提出しています。

もし追加があるとしたら、契約時に約束した工事以外に工事が発生した場合のみです。

門塀を後になって塗ってほしいとか、物置を塗ってほしいなど当初にない工事を頼んだ時のみです。(当社では)

・・・しかし訪問販売の中の悪質なケースはあります。

よく消費者センターに上がってくる中に、追加払えないなら工事は中断します。足場もそのままにします。

本当に醜態をさらす業者もいますので気を付けましょう。

地域密着型の業者が何故安心なのかといえば、地元で悪いうわさが上がれば商売できないからです。

 

さて、本日のお題は【金属サイディング カバー工法】についてお話します。

 

金属サイディング カバー工法とは?

サイディング施工事例

金属サイディングはリフォームでは既存の壁の上から張る方法で施工されています

最近では新築でも使われるようになってきました。

意匠性が高く機能性に優れ、耐久性にも富んでいることから人気があります。

廃材、手間が省けることでコストダウンにつながるためと思います。

 

金属サイディングの施工方法

施工方法は、既存の外壁に防水紙を張ります。

横張りするときにはたて胴縁、竪張りのときは横胴縁を入れます。

胴縁にサイディングを取付けます。

金具工法であれば胴縁に金具を取り付けます。

窓廻りなどには専用の部材を付けておきます。

コーナーは専用コーナー部材(外壁と同じ柄付けのもの)を使ったほうが綺麗です。

 

塗装と金属サイディングのランニングコスト比較

外壁リフォームの30年ランニングコストを比べてみると、塗装よりも金属サイディングの方がトータルで安くなる予想がつきます。

塗装では次のメンテナンスが10年語に必要となりますが、金属サイディングは次のメンテナンスが約20~25年になります。

金属サイディングは表面材が遮熱性フッ素鋼板の為、塗り替えや補修が長期間不要です。

また、メンテナンス費に加えて光熱費のコスト削減も期待できます。

 

金属サイディングの種類

金属サイディング素材別で分けると下記3つの種類に分けます。

  • ガルバリウム鋼板製
  • スチール製
  • アルミ製

 今回はよく使われるガルバリウム鋼板について説明します。

 ※ガルバニウム鋼板金属サイディングはアルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%でできています。

 

ガルバリウム鋼板サイディングの特徴

ガルバニウム鋼板サイディングの特徴(ニチハ製センターサイディング)

1.耐久性・断熱性に優れた三層構造

 表面材:塗装高耐食めっき鋼板(溶融55%アルミニウムー亜鉛合金めっき鋼板)

 断熱材:(芯材)硬質ウレタンファームを使用しているので断熱性・遮音性が高くなる。

 裏面材:アルミラミネート加工紙 外壁の強度を高めると共に、輻射熱を反射し屋内を快適な温度に保ちます。

2.塗装高耐食GLめっき鋼板は一般的な亜鉛めっき鋼板に比べ約3~6倍の寿命

 塗装高耐食GLめっき鋼板のめっき層は、亜鉛リッチ層がアルミリッチ層を網目状に囲いこんだ構造。

基本性能

1.耐震性能(住宅の重量を大幅軽減)

 サイディングの重量は、モルタルの約1/10です。

2.断熱性能・遮熱性能(断熱材を一体成型)

 芯材の硬質ウレタンフォームやイソシアヌレートフォームの高い断熱性能と、裏面材のアルミラミネート加工紙による輻射熱を反射させる機能が、抜群の断熱性能を発揮し、屋内の温度を逃がしにくく、快適な暮らしをサポートします。

3.遮音性能

 厚み18mm(ニチハ製:センターサイディング)による遮音性。重ね張り工法によるリフォームの場合、壁が二重構造となり、外部からの騒音をさらに軽減します。

4.耐凍害性能(寒冷地での凍害防止)

 一般的な外壁材の場合、寒冷地では外壁材の表面に付いた水分が凍結と融解を繰り返され、基材の劣化(凍害)が懸念されます。表面材に塗装高耐食GLめっき鋼板を使用していることで水分を吸収せず、凍害の心配がありません。

5.通気工法(外壁の性能を長期間維持)

 「通気工法」とは外壁の裏面に通気層(空気の通り道)を作り、湿気や熱を排出・乾燥させ、壁体内の結露を防ぐ構法です。同時に通気層を設けることで、冷暖房効率のアップにもつながります。住宅の耐久性を向上させるとともに、快適な住環境を実現します。

出典:ニチハ株式会社

 

各メーカーの代表的な金属サイディングを紹介します

 

ニチハ金属サイディング

■ニチハ製 センターサイディング プレミアムシリーズ 18mm  

超高耐候 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 変色・褐色・塗膜・赤錆 10年保証

■ニチハ製 センターサイディング iシリーズ 18mm

マイクロガード 高耐候コーティング 変色・褐色・塗膜・赤錆 10年保証

■ニチハ製 センターサイディング 塗装高耐食GLめっき鋼板(0.27mm)iシリーズ・プレミアムシリーズ 変色・褐色・塗膜・赤錆 10年保証

 

KMEW(ケーミュウ)の金属サイディング

KMEW製 アニューシリーズ プレーンシェイプⅡ

光の加減で浮き立つラインが、多彩な表情を演出します。金属ならではの素材の良さを洗練し、奥深さを感じさせる風合いやシックな印象を与える色合いに演出。

光が当たる角度によってストライプ模様やヴィンテージ感が際立つなど、表情豊かなデザイン性が暮らしに味わいを添えてくれます。

厚みは16mm・塗膜変褐色・赤錆10年保証 遮熱性フッ素塗装

複数の角度の組み合わせや鋭いエッジなどで、金属素材の持つシャープでメリハリのある表情が、洗練された造形を演出します。

 

KMEW製 シンプルシリーズ スタイリッシュライン柄

厚みは16mm 塗膜変褐色・赤錆10年保証・遮熱性フッ素塗装

 

■KMEW はる一番 溶融55%アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板(0.27mm)塗膜変褐色・赤錆 10年保証付き

 【KMEWはる一番 メーカ―動画】

 

アイジー工業の金属サイディング(国内シェアNO.1)

アイジー工業製 IG SIDING  55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板 (NFシリーズ、0.27mm)NFiシリーズ変褐色・赤錆・穴あき20年保証付き

 

SFスリムスパン 変褐色・赤錆・穴あき10年保証・タテ張り・遮熱性フッ素樹脂塗装ガルバリウム鋼板 15mm

洗練されたフォルム 力強いエッジと均整のとれたストレートライン。一押し商品。

NFI-フィネストーンⅡ 変褐色・赤錆・穴あき20年保証・横張り・遮熱性フッ素樹脂塗膜・防汚機能:クリンフェクト 15mm

長期保証20年付き。インクジェット塗装の採用により、石肌感を繊細に表現。アイジー工業ならではの商材。

 

アイジー工業の「Xium」エクシウム 「Xiumチタン」「Xiumアルミ」

金属サイディングの既成概念を超え、彫りが深く陰影に富む「ラグジュアリーパネル」という、これまでになかった全く新しいカテゴリーを創造しました。2商品をリリースしました。

いずれも、世界的に著名な工業デザイナー・奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNとアイジ―工業のコラボレーションで生まれた商品。質感と味わいのある、和洋いずれともマッチングする多様性を備えたデザインパネルです。金属の究極の美しさを追求。

 

YKK AP金属サイディング 

YKKはアルカベール(アルミ製)アイアンベール(スチール製)の2種のみでガルバニウム鋼板のサイディングは製造していません。

 

ハウスメイク牛久では外装工事の提案を行っています。

外壁塗装・屋根塗装はもちろんのこと、金属サイディング工事、金属製カバールーフの工事においても、メーカーとの連携を保ちながら最善の提案・施工を行っております。

カバー工法での外壁金属サイディング総張りで御検討いただけますお客様には最大限のサービスを提供いたします。

見積もりの御依頼心よりお待ちしています。