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工事決定の判断基準

こんにちは、ハウスメイク牛久です。本日は2月11日です。建国記念の日です。「建国記念の日」は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として1966年(昭和41)年に定められました。この2月11日という日は、初代天皇とされる神武天皇の即位日である(旧暦)紀元前660年1月1日にあたり、明治に入って(新暦)に換算した日付というわけなのです。

歴史というのは本当に大切なものです。当社も33年という立派な歴史があり、牛久市近隣地域に深く根ざしてきたという自信があります。1年でも難しい時代といわれています。店を構え維持していくためにしは、広告を打ち出したり、ホームページを作成したり、人員を確保(職人確保)したり、経費をかけ情熱を注ぎ真剣に向き合わなければ商売として維持継続ができませんからね。当社の社長が丹精込めて作り上げたブランド、それがカッパのマークでお馴染みのハウスメイク牛久です。現在は土浦市の中村陸橋そばに、ハウスメイク土浦店を出店し2店舗で運営をしております。

本日のテーマとしている工事決定の判断基準その1。1番の重要な要素依頼して安心できるだけの会社であるか信用性・信頼性)という基準です。どうぞ御近隣の競合他社様と比較してみて下さい。社歴が100年あっても外壁・屋根塗装を専門に関わり続けている会社はありません。有名なTV・CMを頻繁に行っていた会社でさえ倒産しています。遠くの会社はアフターにおいて期待度はほぼZEROです。今日は東、明日は西という感じで営業。車に営業さんを数名乗せて、落下傘部隊のように活動することから、業界では落下傘とよばれています。こんなスタイルだから定期点検、アフターフォローが期待できないのです。

工事決定の判断基準 その2。適正価格 工事価格の値頃感。妥当な価格、平均的な価格、納得できる価格、工事内容に見合っていると感じる価格で判断を下しているようです。工事価格相場をある程度は把握しておきましょう。外壁塗装で窯業系サイディング、延床面積が1、2階計で35坪、塗装面積で約150㎡(開口部分を除いた面積)、コーキング工事は別途積算としての相場価格を想定しました。(塗装部位は外壁・破風板・軒天・雨樋・水切・帯板)

足場費用目安15万円前後+洗浄工事費4万円前後+養生費用3万前後+塗装手間+塗料代+会社の諸利益=工事価格

・期待耐久年数8~10年  水性シリコン系塗料      60万円前後 

・期待耐久年数10年前後  水性セラミックシリコン系塗料 65万円前後

・期待耐久年数12~15年 1液タイプ ラジカル系塗料  75万円前後

・期待耐久年数15年前後  2液タイプ無機系シリコン   85万円前後

・期待耐久年数15~18年 フッ素樹脂系塗料       90万円前後

・期待耐久年数18~20年 2液タイプ無機系塗料     100万円前後

・期待耐久年数20年以上  2液ハイブリッド無機塗料   120万円前後

長く業界で生きてきた経験から、実際の工事価格により近い金額になっていると思います。工事原価7割・粗利益3割というのが一般的な内訳です。上記金額より大きく逸脱している価格を提示された場合(金額で150万円以上:工事原価4割・粗利益6割前後というめちゃくちゃな額)は結論をすぐに出すのはやめましょう。不安な時は消費者センター、もしくはハウスメイク牛久まで御相談ください。

工事決定の判断基準 その3 保証とアフター 塗装工事の保証書発行について。打ち合わせなどで「何年もちますか」と聞かれ15年は持ちます。という答えが保証年数と勘違い。よくあります。口頭での保証など何の役にもたちません。そして保証内容についてもあらかじめ聞いておくことが大切です。塗料の製品保証のみなのか工事全体の保証なのか。外壁塗装保証・屋根塗装保証・部分塗装保証・防水工事保証などが主です。外壁で5~15年、屋根で3~12年、部分塗装で1~5年、防水で1~3年という年数が一般的です。下地の状況が悪い場合は契約の時点で保証年数が減算されることがあります。

アフターについては100%出来ている会社はほぼ無いですが、1年、3年、5年、7年、10年という節目で行うことを前提としていることが多いです。当社では屋根の点検はドローンを使うことができるので容易に実施できます。梯子と職人を引き連れての点検はまず行われないでしょう。ハウスメイク牛久では毎年のように御挨拶回りを実施しているので、ほとんどその時に問題点があれば解決しています。

工事決定の判断基準 その4  担当者  リフォーム工事の決定において担当者との出会いはもっとも大きいと言えます。第一印象、ものごしの低さ、提案力、経験、知識などバランスの良い営業マンと出会えればラッキーです。よくお客様にお宅の会社のほうが少し高いんだけどハウスメイクさんに決まました。などと言われたりもします。どのくらいの器量があるのかを確かめるのには、見積内容をできるだけ同じ内容に揃えることです。内容について質問事項をあらかじめ考えておくことです。同じ質問を相見積もりであれば、それぞれの担当者に聞いてみて下さい。ある程度力量が掴めると思います。

当社精鋭の営業マンです。塗装業界に20年以上君臨するスタープレーヤーです。安心して相談できます。経験こそ力なりという言葉がピッタリの4名です。本日も3名の方から外壁塗装の相談がありました。

 

外壁塗装情報

外壁のカラーについて。日本塗料工業会のカラーは相当数あり色を決めるときに迷いが出てしまいます。当社推奨のプレマテックスでは常備色で64カラーあります。よく出る色と個人的に好きな色を紹介します。輸入住宅系の建物、ログハウスの雰囲気のサイディングの住宅などでブルーグレー系の色が好まれています。シックな濃彩色で深いグレーブラック系なども個人的には好きなカラーです。色の決定に関してはお客様主導の決定事項なので、私たち営業はサポートに徹します。色の調色となると費用が発生しますのであらかじめ色の系統は伝えて下さい。

・色あせが激しい色は赤・橙・黄色・紫などですがオレンジ色はたまにでてますが、そのほかの色は店舗でもない限り選ばれません。色あせしにくい色は白、黒や青色。既存の外壁色は大半が淡彩色、中彩色なので濃い色に変えるのは勇気がいります。家の形や素材によっても似合う色があると思います。経験豊かな担当者に相談をして、過去の現場などを見学させてもらいましょう。

 

破風板・帯板のの板金巻き工事について。破風板が木造りで劣化が激しい場合、帯板のボードが塗膜剥離を激しく起こしている場合に、塗装しても耐久性が見込めないケースがあります。ガルバリウム鋼板で破風板・帯板の上から巻き付ける工事を提案しています。ガルバリウムの鋼板の塗装は焼き付け塗装なので痛みがほとんど表面にでません。工事費用は1メートルあたり、3500円前後となっています。耐候性、遮熱性、耐疵付き性、耐酸性において良好。雨樋がついている鼻隠し部分の工事は別途です。雨樋の脱着、交換などの絡みがあるため。

 

ハウスメイク牛久では春の塗装シーズンに向け、準備をすすめております。季節的に春は最高のシーズンです。ハウスメイク牛久では来店相談WEB相談など電話にて御予約を受けております。心よりお待ちしております。本日もありがとうございました。