ニチハの「パミール屋根」
1996年から2008年に大手外壁材メーカーから発売された商品です。
15年前後で剥がれたり釘が錆びて屋根材がずれ落ちたりという不具合が発生している屋根材で、テレビでも報道されました。 パミールは、結露を引き起こし、水分を吸収しやすいという特性、その水気で釘がサビ落ち、屋根材がずれたり取れてしまうという事態が起こっています。その結果、屋根材の下の木材が腐り、傷んでしまいます。 屋根は、お家を守る重要な箇所であるためこの屋根材、劣化状況であれば、塗装ではなく葺き替えかカバー工法(重ね葺き)が必要になります。