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外からの訪問者 外壁塗装・屋根塗装はハウスメイク牛久 土浦店

こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店 WEB担当のSAIZOです。

いよいよ、気温もグングン上昇し厳しい夏を迎えます。

暑い日差しを受け、外壁・屋根の塗膜防水がたたかれる季節です。

塗装後の塗膜劣化の一番の要因は紫外線です。ある程度熱には対抗できるのですが紫外線に対しては弱い部分があります。

5月から8月、9月位までは強い日差しと紫外線の影響を受けます。

外壁塗装工事は電化製品などを買うのと違い、同じ内容で同じ技術水準の工事を値段比較することができません。

工事を計画するにあたって学習も必要です。

近隣での工事などから情報もとっておくとよいです。

消費者センターへ苦情がもっとも多いのは訪問販売のしつこい営業行為です。

 

 

さて本日のお題は「外からの訪問者」です。

最近お店に相談に来れれるお客様から伺ったデーターによりますと、「訪問で来た業者の言うことが、信用できず真実を確かめたい」というような内容が3割前後を占めているのです。我々有店舗の外壁・屋根塗装専門店にとってはありがたい話なのですが、「昨年塗装したばかりなのに、屋根が割れている、壁が反っている」と言われた。そんな内容ばかりなのです。さすがに現場調査はかけれれますが、仕事に結びつきにくいということもあって普通ならお断りします。しかし地域密着型で営業し、地元の方に頼られて何もしないわけにはいきません。当社の担当者が「ドローン調査」「現場調査・確認」を無料で行っています。そんなお悩みがございましたら遠慮なく問合せください。

追伸:「近くで工事していて監督に言われた、親方に言われたので」というようなインターホンの入り込みは注意してください。本当に近隣で工事していて挨拶にきたのであれば「お近くの〇〇さんのところで工事してます」というように名乗ってきます。屋根の場合の目視での指摘、見えるはずのない場所の指摘などは、単なるきっかけを掴みたいだけの教育されたトークだと判断したほうが良いですね。

何故訪問販売業者が減らないのか?

地域に根差している業者が訪問販売の方法で営業回りすることは、けして悪いことばかりではありません。現実私も訪問販売の塗装会社で営業をしていました。いつも同じエリアでお声掛けしながら仕事をしていると、気になっていたお宅様の外装の「異変」に気づくこともあるのです。そのときはこんな話をしていました。「いつも近所様を回っている〇〇会社のSAIZOといいます。はじめまして、今日はこれだけお伝えしたくてインターホンを押しました。先月までは気が付かなかったのだけれど、雨樋の一部分から漏れが生じてますよ。」というように訪問理由を先にのべていました。

最近、訪問販売会社の中に、地方から回ってくるその場限りの営業方法の会社があります。1台の車で営業さんを3人くらい載せて、一定の地域に降ろして営業させる「落下傘方式」というものです。これは営業所も遠く、アフター、現場管理などがずさんなケースが多いです。また吹っ掛けたような工事金額を即決したがるという敬遠したくなるようなスタイルです。「今日決めてくれれば50万円安くします」「今日だったら足場代金を無料にします」など、常識的に欠けたところが多々見受けられます。

 

支店数が10以上の業者は値段が高い? は本当か?

全国チェーンで支店数が多いのはなぜでしょうか。仮定としての1例ですが、支店を維持する経費、社員数増加による人件費の圧迫、宣伝広告費などで高い利益を積んでいく。そうしないと会社の成長が望めないということなのです。社員100人の人件費は年収450万円平均とすれば年間の人件費総額は4億5千万円支店維持経費10店舗×100万円×12=1億2千万円。宣伝広告費が200万円×10×12=2億4千万円。合計8億以上の経費が最低限かかります。この経費は年間受注件数で換算すると1軒あたり20万円を負担しなければなりません。2割~3割高くなるのは普通なのです。

 

自社販売のオリジナル塗料というのは大丈夫なのか?

 

★「オリジナル塗料とは何ぞや」です。

最近、競合他社とバッティングしますと「オリジナル塗料」で積算し特徴を出そうとする会社が多いです。

ネットで検索しても出てこないのが「オリジナル塗料」です。正体不明のOEM商品とも言えます。

塗装業者は、どんなに施工品質の高さをうたっても、どこでも手に入る塗料メーカーの塗料を使用すれば、競合相手との価格競争は避けられません。

受注したいと思うあまり無理に利益を削って工事金額を安くすれば、当然施工品質は低下し、結果クレームが発生するなど、どこかにしわ寄せが来ます。

そこで、できるだけ他社との競合を避けて利益を確保するひとつの手段として、「自社しか扱えないオリジナル塗料」をつくり、競合他社との差別化を図るのです。

「オリジナル塗料」はどのように作られているのでしょうか。

建築用塗料には耐候性のほかにも作業性や各種耐性、隠ぺい性、安定性、乾燥効果や粘土など、塗料として当たり前になくてはならない様々な性能基準があります。

それらを満たす塗料を作るとなると、塗料に関する高い知識はもちろん、必要な原材料のルートの確立、度重なる試験、そしてそれなりの設備が必要であることは想像できるかと思います。

結論から言えば、塗料は施工業者やフランチャイザーがゼロから開発製造できるものではありません。

オリジナル塗料は塗料メーカーが製造している塗料です。過剰に不安視したり毛嫌いしたりする必要はないと思います。メーカー品を超える性能の塗料でもないということです。

不安や不明なことがある場合は、日本塗料工業会という団体がありますので問合せしてみてください。

★ 外壁塗装の適正価格とは「設計価格」「見積価格」何ぞや?

住宅塗装の折込チラシや外壁塗装業者のホームページなどで、「外壁塗装〇〇万円」「屋根塗装〇〇万円」などの広告をご覧になられたことがあるかと思います。実際には、お住まいの塗り替えにかかる費用は、建物の劣化状態や使用する塗料、ベランダ、雨樋、雨戸などの付帯工事の内容など、一軒一軒違います。

単に、「この塗料を使って塗る」という塗装工事の金額であれば、実は塗料メーカーの設定している価格基準があります。

設計単価とよばれています。

「設計単価とは」材料代(塗料代)に塗る手間代(人件費)を足した、標準的な施工を行った際の1㎡当たりの塗装にかかる参考工事金額のことです。この価格があれば、あとは塗装面積さえわかればかけ算で塗装工事金額を算出できます。各塗料メーカーは塗料の単価や仕様によって「設計単価」をホームページなどで公示しています。

設計単価に含まれない金額

仮設足場の費用、洗浄工事、養生費、補修費、付帯塗装費などがあります。

設計単価だけではエンドユーザーが自宅を積算することはできないと思います。あくまでも塗料ごとの単価差でいい塗料なのか、安い塗料なのかを判断する材料になる程度であると私個人的には思います。

適正価格:外壁塗装(経験上のSAIZO判断の価格ではありますが、2階建て延べ床面積40坪未満:塗布面積150㎡程度)総額70万円前後~120万円前後

仮設足場費用(2階建てとして):15~20万円

洗浄工事費:3~6万円

養生費用:3~6万円

補修費用(コーキング打ち替えなど):1mあたり600円~900円前後

付帯塗装(あくまでも総額の目安):破風板・軒天・水切り・霧よけ・雨樋・雨戸・戸袋・帯板(全体量にもよる)10~15万円前後

 

茨城県 土浦市・つくば市・かすみがうら市・石岡市・阿見町・稲敷市・美浦村の外壁塗装・屋根塗装はお任せください。

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