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外壁塗装・外装工事・屋根工事はハウスメイク牛久まで 塗装祭り開催中!

こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当SAIZOです。

今年の天候はあまりはっきりしない日が多く雨もよく降りますね。僕らの仕事は天候に左右されるので微妙です。場合によっては、雨風の影響で雨漏りの相談が多くなるということもあります。塗装工事は「素材保護」「美観の維持」が大きな目的です。屋根工事の場合は雨漏りをしていないかの確認や、予防的な修繕をおこなう機会にもなりますので台風シーズンは依頼も多いです。今日は塗装工事・屋根工事・外装工事などの事例を交えながらお話していきます。

「素材保護」は外壁・屋根・木部・鉄部などの素材は表面に塗装がしてあることで防水効果を発揮し、素材が保護されるのです。この表面の塗装の役割は大事です。塗装が傷む一番の要因は紫外線によるものです。そして雨風がダイレクトに吹き付けてしまうところも傷みます。建物の後ろが畑で建物が何もないという場合などです。最近では紫外線に対する抵抗力の強い「ラジカル制御型」という塗料が主流になっています。量販店で市販されている塗料は「水性シリコン系」が多いです。過去に人気のあったものですが、実際の現場では7~8年が限界の塗料という認識です。「溶剤系ラジカル制御型」の塗料であれば10年以上しっかりと防水が効くのではないでしょうか。より長く「素材保護」できるよう弊社では「無機系塗料」を推奨しています。

「美観の維持」という点では色・輝きが蘇るということです。意匠性(デザインなど柄などによる)を高めたいということであれば、多彩調塗料を使うかカバー工法(上からサイディングを貼る)などの工事を選択することになります。予算がかかる工事となります。

 

※日本ペイントパーフェクトシリーズ参照

※ガルバリウム鋼板 金属サイディング(カバー工法もできます)

 

外壁塗装のタイミングの判断

外壁塗装は一般的に塗装周期は10年に一度行うことが望ましいと言われています。私が営業を行っていた時にはお客様にこのように話していました。「10年経過して見直しをしたときに経済的にすぐにできるとは限らないので、10年経過の状態がまだ2~3年は十分に保てるいい状態であれば一番」と話をしていました。また工事を計画する上で、お子さんの成長に合わせできるだけお金のかかる時期に次の塗装をしなくてすむような、質の良い塗料を選んでいただくよう説明していました。現在の各社の塗料の水準・経過観察から考慮すると、耐久性を求めるにはできれば「弱溶剤2液」「ラジカル制御形シリコン樹脂以上」「有機と無機のハイブリッド塗料」という条件をクリアーしている塗料がいいです。

外壁点検を行い劣化の症状から判断

・汚れはどれくらいでているか。(カビや藻類なども含めて)

 塗装するときはクリーンイオン洗剤を使って汚れを落とす。使う塗料は抗菌効果がしっかりとしているものを選ぶこと。(メーカーによって後入れの粉上の抗菌剤を入れて混ぜるというものがあり、不具合が起きやすく、効果も短いことが多い)

・ひび割れ、ボードの亀裂などは大丈夫か。(手の届くところは補修だけでもすぐに行っておく)

 クラックと呼ばれているのがモルタルなどのひび割れ現象。竪に直線的に出ているものは、ラスボード(モルタルを施工するための下地ボード)の継ぎ目の可能性が高い。横に流れているクラックは雨水侵入しやすいので注意。3mm以上の幅でクラックが出ているような場合は、モルタルをV又はUの字に切り込みモルタルを詰めなおす作業が必要です。サイディングボードの亀裂はコーキングで塞ぎますが、割れ具合や腐食具合が激しい場合は交換のほうが得策です。(廃板となっている場合もあります)

塗膜が紫外線劣化によりチョーキング(触ると粉上に塗料が手についてしまう)していないか。

 チョーキング現象は放置している期間が長い場合に、粉上になった塗料が雨が降るたびに流されてしまうため、ムラや色抜けが起きてしまいます。再塗装時は高圧洗浄でしっかりと流し落とすことが必要です。日当たりが良い場合、上記載した「ラジカル制御形ハイブリッド塗料」が良いです。

・窓回りのコーキング、ボードのコーキングに隙間はしょうじていないか。

 雨漏りの要因にコーキング劣化という問題があります。雨水が回りやすいのでコーキングが大きく隙間を生じていたら相即修繕しましょう。コーキング自体が取れたりしている場合などはなおさらです。コーキングはやり方があるので弊社まで御連絡いただければお伝えします。プロは材料もやり方もこだわりがあるので工事御依頼いただけた際には御安心頂けると思います。

・屋根の棟押さえ等が緩んだりしていないか。

 カラーベストであれば棟の部分に雨押えという金物が取り付けられています。雨押えの内側両サイドに抜き板という板材がついています。金物から抜き板に釘が打ってありますが、雨水が多少入り込むので抜き板が腐ってしまうことがあります。そのような状態ですと釘が効かなくなります。台風などで雨押え(長いもので3m近くありますので危険です)が飛んでしまうと危険ですので屋根工事の際には状態を確認しましょう。

・屋根の防水性は保てているか。

 セメント系の瓦、カラーベストなどの瓦は塗膜防水を維持する必要があります。屋根は外壁に比べ条件が厳しい(ダイレクトに雨、紫外線の影響を受ける)ので耐候性の良い塗料でこうじしましょう。また高日射反射屋根用遮熱塗料というものがありますので、カラーベスト系(厚みが5.3mm前後のもの)瓦であれば有効です。金属系屋根材瓦の有効です。

・木部・鉄部などの痛み(腐れ・錆など)がでていないか。

 破風板・雨戸・戸袋・窓枠などは木製でできていることもあります。木製であれば早ければ新築でも7~8年で塗膜が剥がれたりすることもあります。鉄部は傷む前に塗装する必要があります。木部、鉄部ともに劣化してしまうと形が崩れてしまうので早めにこしたことはありません

 

外装工事も御検討しませんか?

ハウスメイク牛久では現場調査を行ったうえで積算します。調査の際に気なる外装部分も、仮設足場があるからこそできるものもあるので検討しませんか。例えば雨樋補修、交換、羽目板、破風板などの板金巻き工事、雪止め金具がついていなければ雪止め金具設置、高所のサッシ工事(2階の雨戸設置や、カバー工法などでの断熱サッシへの交換)などを同時に行うと、コスト削減に繋がります。

ベランダの防水塗装の施工も大事な工事です。バルコニーの床面の亀裂などから雨漏りするケースもあります。またバルコニーの笠木などからも同じことがおきることがあります。ハウスメイク牛久では住宅の劣化から目を背けず、真摯に向き合っています。ハウスドクターとしての使命感もあります。牛久近隣では外壁・屋根塗装専門店の看板がかかっているにも関わらず、洗面台交換をしてほしい、玄関のドアの修理依頼、内装床の工事、クロス工事、フェンスの交換、給湯器の交換、トイレの交換など御相談に来られます。同じ場所で長く商売をしていますので「あの店ならもしかして相談聴いてもらえるかもしれない」ということでしょう。

土浦店ではコロナウィルス対策も万全な上、広々した商談スペースがありますので近くにお越しの際はお立ち寄りください。秋の塗装キャンペーンも9月14日より実施しています。安心な工事、満足できる工事を行い、商品券をゲットしましょう。(詳しくは新聞広告で)