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外壁塗装業者が取り扱えない塗料がある〇か✖か? 土浦市でも人気のある店

塗料について 2022.07.16 (Sat) 更新

こんにちは、ハウスメイク牛久 牛久店WEB担当2年目の猫三郎でございます。

昨日は雨もよく降りました。今日もときおり激しく降る可能性がありますので注意が必要です。

例年であれば今頃梅雨が明ける頃なのですが、今年は6月末に梅雨明けとなりなが~い夏になりそうです。我が家も2階のエアコンをジャパネットで購入する予定です。やはり消費者の心理としては信用と価格のバランスが取れているところで工事したいと思うものですね。

 

外壁塗装業者が取り扱えない塗料がある?その「理由」を全て紹介

ご自宅の外壁塗装をお考えになったとき、まず行うのはインターネットでの情報収集という方も多いのではないでしょうか。

情報収集していく中で、「我が家をこの塗料で塗り替えたい」と思えるような理想的な塗料に出会える機会もあるかもしれません。

ですが、いざ塗装業者さんに「この塗料を使って欲しい」と施主(塗装工事を依頼する家主)がお願いしても、断られる場合があります。

塗装業者が取り扱うことができない塗料とは、どういった塗料なのでしょうか。

もしかしたら、塗装業者が扱える塗料・扱えない塗料の「違い」が、「業者選びの指標」にもなり得るかもしれません。

理想の塗装業者に理想の塗料で施工してもらい、理想の外壁塗装を実現させるためにも、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。

塗装業者は全ての塗料を扱えるわけではない

「塗装業者なんだから、塗料メーカーに問い合わせて仕入れればいいだけじゃない」と思ってしまいますが、昔から塗料にはいくつもの流通経路があります。

塗装業者が扱うことができない塗料が存在する主な理由を紹介します。

1. 塗料販売店(卸問屋)が扱っていない

従来、塗料メーカーが製造した塗料は、塗料販売店(卸問屋)を介して塗装業者に販売されます。つまり、多くの塗装業者は、地域の塗料販売店から塗料を仕入れて施主の家を塗装しています。塗料販売店の多くは、取り扱う塗料メーカーに偏りがあります。その理由についてご説明します。

塗料販売店の多くは「メーカー特約販売店」である

多くの塗料販売店が、いずれかの塗料メーカーの正規販売店(特約販売店)に属しています。

付き合いのあるメーカーの販売に力を入れるため、必然的に他のメーカーの取り扱いには消極的になります。

例えば、Aという塗料メーカーの特約販売店で、Bという塗料メーカーの塗料を扱うことは非常に稀です(その逆も同様です)。

そして、その販売店を利用する塗装業者も「Aの塗料推し」である場合がほとんどです。

このように、塗料販売店、塗装業者ともに、贔屓にしている塗料(メーカー)というものが少なからずあります。

もちろんそれ自体まったく悪いことではありませんが、施主がいくら理想の塗料を見つけて塗装業者にそれを使ってもらうようお願いしたとしても、それが塗装業者にとって「売りたくない塗料」であった場合、「その塗料は良くない」など、何らかの理由を付けて断わる可能性があります

それでも、塗装業者が施主の要望に応えて、普段利用している塗料販売店にはない塗料を使おうとするならば、他の販売店など別の仕入れルートを探す必要があります。

2. 特定の業者だけが扱っている「オリジナル塗料」である

以前の記事で紹介しましたように、特定の業者や組織内で「自社オリジナル塗料」をつくり、競合他社との差別化を図るケースがあります。

「自社オリジナル塗料」を作り、塗装業者に売り込む塗料販売店も存在します。

このような塗料の場合、当然他の業者が仕入れることは不可能です。

オリジナル塗装については以下の記事で詳しく解説しています。

3. 塗料メーカー認定施工店だけが扱える塗料である

認定施工店とは、文字通り塗料メーカーに「認定された」塗装業者のことを指します。

近年、さまざまな塗料メーカーが、「加盟店」や「特約店」などの名称のもと、独自の審査基準による認定施工店制度を設けています。

塗料単位で認定制度を設けてるメーカー、そもそも認定施工店でなければ扱えないメーカーも存在するなど、その仕組みはメーカーによって異なります。

当然ですが、認定施工店しか扱えない塗料を、認定されていない塗装業者が扱うことはできません

認定施工店制度については以下の記事で詳しく解説しています。

【要注意!】扱えない塗料がある理由には「別の理由」があることも

ここまで説明しましたように、塗装業者に扱えない塗料が存在する理由は「販売店に取り扱いがない」「特定業者のオリジナル塗料」「認定施工店専用」などが挙げられます。

ですが、扱えない理由には、別の理由がある場合もあります。

  • 経営状況が芳しくなく、与信判断で塗料メーカーが取引を見送った業者。
  • 経営不良による不払いなどで取引停止になった業者。

これらは、塗装業者だけでなく塗料販売店にも存在します。

このような塗装業者に塗り替えを依頼した場合、希望の塗料を使えない可能性があるばかりか、工事価格は適正なのか、正しく塗り替え工事が行われるのか、きちんとアフターフォローしてくれるのか、などの不安も生じてしまいます。

健全な塗装業者選びについては以下の記事も参考になさってください。

おわりに

気になる塗料は製造元の塗料メーカーに相談を

このように塗料にはいくつもの流通経路があり、塗装業者はすべての塗料を扱えるわけではありません。

ですので、もし気になる塗料があるならば、扱っている(製造している)塗料メーカーに問い合わせいただくのが一番確実かと思います。

外壁塗装に使用される建築用塗料の製造を行う塗料メーカーについては以下の記事で詳しく紹介しています。

弊社にも「貴社の◯◯という塗料で自宅を塗りたいが、どうしたら良いか」というようなご相談をいただくことがよくあります。

塗装業者が提案した見積もりの中から「この塗料でいいか」と決めてしまって、モヤモヤした気持ちのまま何年も次の塗り替えまで過ごすよりも、ご自身が納得した塗料を選んで後悔のない外壁塗装を実現させましょう。

 

猫三郎 外壁塗料 お勧め3選!

1. 関西ペイント ダイナアクセル 水性反応硬化形ハイビルド変性シリコン塗料

GOOD!

「ダイナアクセル」は、国内製造の無機成分ハイブリッドの高性能シリコン樹脂をベースに独自の技術とノウハウを導入し、「耐久性」「耐候性」「低汚染性」を強化させた塗料です。水性塗料でありながら塗膜の厚みに着目し、ハイビルド塗膜でエッジカバー性も強化。

2. プレマテックス ウルトラMUKI 無機有機ウルトラハイブリッド塗料

7つの技術革新が塗料の未来を拓く

ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする紫外線に強い合成樹脂を採用するなどの7つのステージコントロール技術によりフッ素樹脂塗料にも劣らない耐候性を実現。紫外線に強く、高い機能性を備え、安心・安全性と低環境負荷も叶えた次世代の1液水性無機有機ハイブリッド塗料。

超耐候性 : 7つのステージコントロール技術で塗膜劣化の原因を制御。その塗膜は耐候性に優れ、紫外線や外的要因から建物を長期にわたり守り続けます。

超低汚染性 : ガラス表面にも存在するシラノール基で形成された塗膜表層は、付着した汚染物質を雨水が流し落とし、長期にわたり建物を美しく保ちます。

高塗着性 : ウルトラハイブリッド技術により均一に合成された樹脂は、強力な結合エネルギーを持ち、強固な塗膜形成と下地への付着力を発揮します。

水性タイプ : 水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。

美しい仕上がり : 下地への転写性(塗着性)が高く、また表面張力をコントロールすることで優れたレベリング性を発揮し、なめらかで光沢のある美しい仕上がりを実現します。

屋根塗装にも対応 : 耐候性に優れた強靱な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。

 

3. ダイフレックス ダイヤジオフレーバー 水系シリコン系微粒子型多彩模様仕上塗材

輝きのある上質な質感と深みのある色合い
数種のカラーフレークが混じる合うことで生み出される陰影
従来の塗料では表現できない上質な彩をお届けします。
紫外線による変色や退色がおこりにくく、汚れにくいなどの特長を持つ多彩模様の仕上材です。

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