外壁塗装の種類を解説!費用相場と自分の家に合わせた適切な選び方
こんにちは!ハウスメイク牛久です。
そろそろ外壁塗装をお考えの方がこのページを見ていただいてると思います。
外壁塗装は家の美観を保ち、長期的に住宅を保護する重要な役割を果たします。
しかし、種類や費用についての情報が多すぎて、どれを選べば良いのか迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、外壁塗装の種類から費用相場、適切な選び方までをわかりやすく解説します。
お客様の大切な家が輝きを取り戻すお手伝いができれば幸いです。
目次
外壁塗装の種類と特徴
アクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル制御型、フッ素、無機など、代表的な塗料の種類と特徴を詳しく説明していきます。
アクリル塗料
アクリル塗料のメリットは、なんといっても低価格という所です。
発色がいいので、長持ち重視ではなく色を変えたいなどの希望に合わせてコスパ良く塗り替えができる利点があります。
デメリットは耐久性が悪いところなので、外装塗装は長持ちさせたい!という方は避けた方がいいでしょう。
ウレタン塗料
現在の建築物に多く使われているのがこのウレタン塗料です。
主に木製や塩ビ製素材、鉄素材の塗布に適した塗料で、木製の外壁や雨どいの塗装などによく使われています。
他の塗料に比べて安価な割にひび割れしにくいのが特徴で、しかも種類が豊富なので職人さんも扱いやすいという所がメリットです。
デメリットとしては、耐久性が低く人体に有害な物質が含まれていることが挙げられます。
また、紫外線に弱く変色しやすい事や防汚性に欠けているという弱点があります。
シリコン塗料
シリコン塗料は樹脂にシリコンを用いた塗料で、この塗料も外壁塗装に使用される塗料の主流となっています。
その理由は、価格と耐久性のバランスがよいからです。
固くて表面がなめらかな塗膜を作るので汚れが付きにくいというのもシリコン塗料のメリットです。
費用と耐久性のバランスがよく、汚れが付着しにくいのですが、下地との相性によってはひび割れすることがあるので注意が必要です。
下地との相性については塗料の知識があるプロに相談、またはプロにお任せしましょう。
フッ素塗料
フッ素塗料は、外壁塗装に使用される塗料の中でも、高い耐久性を持つことが特徴です。耐熱性や親水性、防カビ・防藻性などの優れた特徴を持ち、長い耐用年数があります。
フッ素塗料のメリットとしては、耐用年数が長く、メンテナンス性が高く、美しいツヤ・光沢が長持ちすることが挙げられます。
長期的なコストパフォーマンスが期待できる塗料です。
ただし、デメリットとしては、価格がやや高めであることが挙げられます。
また、ツヤありの塗料しかないため、ツヤ消し仕上げを考えられている方や光沢が気になる方は注意が必要です。
ラジカル制御塗料
ラジカル制御塗料とは、「高耐候酸化チタン」と「光安定剤」の2つの成分を配合し、劣化要因のラジカルの発生をできる限り抑えた塗料です。
耐候性が高いという特徴があり、低汚染性の機能で汚れが付着しづらくなっています。
ラジカル制御塗料のメリットとしては、耐用年数がやや長く耐候性が高いことが挙げられます。
代表的な外壁劣化のチョーキングが起きにくく、汚れも付着しにくいです。
ただし、デメリットとしては、実績が少なく、積極的に取り扱っている業者が少ないのが特徴です。
これは、発売から数年しか経っていないため、知名度がまだ低いという事が理由にあげられます。
無機塗料
無機塗料とは、塗料に無機物(レンガやガラスなどの素材)が入っているものを指します。
無機物が入ることで塗った時に厚いバリアがあるような役割をしてくれます。
無機塗料は紫外線の侵入を防ぎ、劣化の発生を長期間さけてくれるので耐久年数が長いのが特徴です。
発生してしまったラジカルをぶ厚い多重構造に封じ込め、ラジカルの増殖を抑制します。
また、カビの発生が少なく防汚性が高いなど、耐候性に優れているというメリットがあります。
ただしデメリットとして、業者によっては無機物の含有量が異なることがあったり、仕上がりは職人の技術によって異なることがあるので、信頼できる職人に依頼しましょう。
また、仕上がりにツヤが出ることがあるので、無機塗料を使いたいけどツヤが嫌いだという方はプロの職人にご相談ください。
※ラジカルとは
【ラジカル】とは、外壁・屋根塗装の塗料に含まれている顔料に、酸素・水・紫外線などが触れることによって発生する劣化因子のことです。 塗膜と言われる表面にある層を退化させて「チョーキング」という粉が吹いたような現象を起こします。
それぞれの塗料のメリット・デメリット、耐用年数を比較して、ご自宅に合った塗料をお選びください。
ハウスメイク牛久ではお客様のご自宅とご希望に合った塗料をご案内しております。
この機会にお問い合わせいただけたらと思います。
お問い合わせ語や見積もり後のしつこい勧誘などは一切ございませんのでご安心してお問い合わせください。
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各塗料の費用相場はどれくらい?
各塗料の外壁塗装における平均的な費用相場がこちらです。
アクリル塗料 | 400,000~500,000円 |
ウレタン塗料 | 550,000~650,000円 |
シリコン塗料 | 650,000~800,000円 |
フッ素塗料 | 800,000~950,000円 |
ラジカル制御塗料 | 850,000~1000,000円 |
無機塗料 | 850,000~1000,000円 |
外壁塗装の費用相場は、塗装する壁の面積や塗料の種類、付帯工事の有無、業者の選び方などによって変わります。
一般的な戸建て住宅の延床面積は約30坪(99平方メートル)ですが、外壁の面積は延床面積の1.2倍とされています。
したがって、外壁塗装の費用相場は塗装面積が約119平方メートルの場合、約60万円から100万円程度となります。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は見積もりを取って確認する必要があります。
外壁塗装の費用の内訳はどうなっている?
外壁塗装の費用の内訳は、大きく分けて以下の4つになります。
仮説工事費用:足場の設置や撤去、高圧洗浄、下地処理などの仮設工事にかかる費用です。工事の内容や工期、業者の施工単価によって変わりますが、25万円~40万円程度が相場です。
塗装費用:塗料材料や塗装作業にかかる費用です。塗料の種類や量によって変わります。
部分工事費用:破風板。窓枠・金属部分などの塗装や、シーリング打ち替えなど細かい工事などにかかる費用です。家の傷み具合によって変わります。
その他費用:運搬費や廃棄費、保険料などのその他の費用です。業者の方針や契約内容によって変わります。
外壁塗装の費用は何で決まる?
外壁塗装の費用を左右する要因は、主に以下の3つが挙げられます。
塗料の種類:塗料にはアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、ラジカル塗料、フッ素塗料などがあります。塗料の種類によって、耐久性や耐候性、汚れやすさなどの性能が異なります。一般的には、性能が高いほど塗料の価格も高くなります。塗料の種類によって、1平方メートルあたりの費用は約1,000円から5,000円の範囲になります。
塗装面積:塗装する壁の面積は、家の形やドアや窓などの開口部の面積によって異なります。塗装面積が大きいほど、塗料の量や作業時間が増えるため、費用も高くなります。塗装面積は、見積もりを依頼すると、業者が現地で計測し、図面を使って正確に算出します。
付帯工事:外壁塗装の際に、必要に応じて行われる付帯工事として、シーリングの打ち替えやうちまし、軒天や雨どいの塗装、雨戸の塗装などがあります。付帯工事は、外壁の状態や見た目の美しさを保つために重要ですが、費用もかかります。付帯工事の有無や内容によって、費用は数万円から数十万円の範囲になります。
外壁塗装の種類を解説!費用相場と自分の家に合わせた適切な選び方まとめ
外壁塗装にはさまざまな種類の塗料があります。それぞれの特徴や選び方を詳しく説明してきました。
アクリル塗料:
メリット: 低価格で発色が良く、色を変えたい場合にコスパ良く塗り替えできる。
デメリット: 耐久性が低いため、長持ちさせたい場合は避けるべき。
ウレタン塗料:
主に木製や塩ビ製素材、鉄素材の塗布に適している。
安価でひび割れしにくいが、人体に有害な物質を含むことがある。
紫外線に弱く変色しやすい。
シリコン塗料:
価格と耐久性のバランスが良い。
表面がなめらかで汚れが付きにくい。
下地との相性に注意が必要。
フッ素塗料:
高い耐久性を持つ有機塗料。
耐用年数が長く、メンテナンス性が高い。
価格はやや高め。
ラジカル制御塗料:
ラジカルの発生を抑える成分を配合。
耐用年数がやや長く、汚れが付着しにくい。
実績が少ないため注意が必要。
無機塗料:
無機物を含む塗料で、紫外線の侵入を防ぎ劣化を防ぐ。
カビの発生が少なく、耐候性に優れている。
職人の技術による仕上がりに注意。
これらの特徴を比較して、ご自宅に合った塗料を選んでください。
また、外壁塗装の費用は塗料の種類や面積、付帯工事の有無によって変動します。
一般的な戸建て住宅の外壁塗装の費用相場は約60万円から100万円程度ですが、見積もりを取って確認することをおすすめします。
塗料の種類、外壁面積、付帯工事、業者選びなどによって費用が変わります為、信頼できる地元の業者に相談してください。
ハウスメイク牛久では、塗料の種類をより詳しく見ることができるショールームをご用意しております。
実際に外壁に塗った塗料の質感や、各色の価格の違いなどをお手に取って感じていただけると分かりやすいと思います。
ショールームは下記リンクから見学予約ができます。
外壁塗装をお考えの方はぜひこの機会にショールームにお越しください。