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ラジカル制御形塗料について

お知らせ豆知識日誌 2021.03.05 (Fri) 更新

こんにちは、ハウスメイク牛久です。3月もひな祭りが過ぎ、いよいよ本格的な春を迎える時期になってきました。塗装シーズン到来ですね。土浦市、つくば市、阿見町、稲敷市、牛久市、龍ヶ崎市、取手市、利根町、守谷市、つくばみらい市、常総市まで茨城県南シェア率NO.1を当社は真剣に目指しています。

さかのぼること15年。まだその当時は外装工事に使う塗料でラジカル制御形というフレーズは耳にしませんでした。今では塗り替えの主流的存在です。しかし、判断基準を持っていないと正真正銘のラジカル制御と言える機能が働くのでしょうか。適正価格を追求している当社では使用する塗材は、安全で安心できるものに限定しています。

 

塗料メーカーだから話せるラジカル制御形塗料の事実 プレマテックス

「ラジカル」とは塗膜劣化の要因となる劣化因子のことです。紫外線が外壁や屋根の塗料(塗膜)に当たると、この劣化因子「ラジカル」という物質が生成されます。ラジカルは塗料の樹脂を破壊するため、塗膜劣化の大きさ要因となっています。

「ラジカル制御形塗料」の特徴 このラジカルの発生をできるだけ抑制し、塗装を長持ちさせるための技術を取り入れた塗料のことを、ラジカル制御形塗料といいます。

 

ラジカル制御形塗料の特徴は大きく次の2つになります。

特徴① ラジカル制御レベルの高い酸化チタンを塗料に配合

・酸化チタンは、塗料の白色を出すために用いられている白色顔料のことです。安定性や着色力に優れているので、塗料以外にも工業、自動車、建築から、プラスチック、紙、化粧品など、白いものから色のついたものまで、さまざまな分野・製品で活用されています。すぐれた白顔料である酸化チタンですが、紫外線に当るとラジカルを発生し、そのラジカルが有機物の劣化を促進させてしまうという性質を持っています。そこでラジカル制御形塗料では、アルミナ、ジルコニア、シリカ、有機物等で「バリアのように」コーティングした酸化チタンを配合して、ラジカルの発生を抑えます。

特徴② 紫外線吸収剤、光安定剤の添加

・紫外線吸収剤は塗膜の劣化要因となる紫外線を吸収して、無害な熱エネルギーに変換して放出する働きを持っています。光安定剤は、紫外線吸収剤が防ぎきれずに発生してしまったラジカルを封じ込める働きを持っています。2つを併用することで高い相乗効果を発揮して、効果的に塗膜の劣化進行を抑制します。

 

ラジカル制御形塗料の6つの「誤解」と「真実」

1.「ラジカル塗料」ではない

・各塗料メーカーの研究・開発努力もあり、近年では「大人気」や「外壁塗装のトレンド」として、インターネット上でもたくさんのラジカル制御形塗料の記事を見るようになりましたが、実は誤解を招くような間違った情報が氾濫しています。塗装業者さんのコラムなどで「ラジカル塗料」という名前で紹介されていますが、正確には「ラジカル制御形塗料」です。具体的にはラジカルを抑制できる酸化チタンを白顔料として使用している塗料のことになります。

2.塗料の種類(グレード)ではない。

・アクリル、フッ素、シリコン、フッ素などは、塗料の主成分である「樹脂」のことを指しています。対してラジカル制御形塗料は、先程も言いました通り「ラジカル抑制できる酸化チタンを白顔料として使用している塗料」のことですので、樹脂の主成分に関わらず、シリコン樹脂塗料でもフッ素樹脂塗料でもラジカルを抑制できる酸化チタンを配合すれば「ラジカル制御形塗料」にすることが可能です。

3.「シリコン以上フッ素未満」とは限らない

2012年、大手塗料メーカーがアクリル樹脂塗料にラジカル制御形酸化チタンを使用した塗料を発売しました。アクリル樹脂塗料なのにシリコン樹脂塗料を超える耐候性を謳った、安価で高性能な塗料の登場は、塗装業者さんにとっても非常に提案しやすいこともあり、ロングセラーになりました。「シリコン以上フッ素未満」というラジカル制御形の(誤った)位置づけは、ここから来ています。

4.ラジカル制御形塗料=「長持ち」とは言い切れない

・ウレタンでもシリコンでもフッ素でも「ラジカル制御形」にすることができる。塗料の耐候性というのは、樹脂や顔料、反応や配合、さらに塗装業者さんの施工方法など様々な要素が複合的に関係してきます。ラジカル制御形塗料ならワンランク上の「長持ち」が保証される。とは言い切れません。

5.実は、すべてラジカル制御形塗料?!

・酸化チタンは優れた白顔料として、世の中の白い製品(色付きの製品も)には欠かせない存在です。そのような重要なものが、塗料以外の分野ではラジカル抑制できる酸化チタンを使わずにラジカルの発生を放置し続けている。とは考えにくいですよ。今日のあらゆる酸化チタンすべてが、耐候性向上や安定性のために、先に述べたアルミナ、ジルコニア、シリカ、有機物等でコーティング処理されています。つまり、屋根や外壁に使用する塗料で、ラジカルを抑制する酸化チタンを「使用しない」わけがないのです。

6.ラジカル制御形塗料といっても「ピンキリ」?!

・酸化チタンは処理方法の違いや結晶構造の違いからとても多くの銘柄が生産されており、塗料メーカーはその中からコストや耐候性など様々なバランスを考えて採用しています。同じくラジカル制御形塗料には欠かせない光安定剤(HALS)も、様々なメーカーで開発製造されています。世の中のあらゆる商品・製造がそうであるかのように、ひとえに「ラジカル制御形塗料」といっても、その性能はピンキリです。酸化チタンやHALSの銘柄の違いや配合量で、耐候性は大きく変わってきます。

 

上記記載はプレマテックスホームページからの抜粋

 

豆知識 有機HRC樹脂塗料とは ハウスメイク牛久で施工可能です。(タテイル2)

・驚異的にな耐候性を支える有機HRC樹脂塗料の3つの特徴

1.高次元ラジカル制御(Hight  Radical  Control) 

・自動車や航空機にも使われる処理レベルの高い(ラジカル制御効果がさらに高い)酸化チタンを採用することで、今までの建築塗料の常識を覆す耐候性を実現しています。

2.最高の樹脂配合(Hight  Resin  Combine)

・高配合のフッ素樹脂、相性の良いアクリルシリコン樹脂、そして強い塗膜を形成するウレタン反応を採用しています。

・有機HRC樹脂塗料の耐候性を大きく担っているのは3フッ化フッ素樹脂です。原価が非常に高いものですが、無機成分であるシロキサン結合よりも高い結合エネルギーを持っており、ほんの数%の配合調整でも耐候性を伸ばすことができます。フッ素のの原価が高いこともあり、多くのフッ素樹脂塗料は耐用年数15年程度の設計目標でつくられていますが、有機HRCはそのようなフッ素樹脂塗料とは比較にならない高い配合バランスでつくられています。その高い配合のフッ素樹脂を支えているのが、有機HRC樹脂塗料に設計した専用アクリルシリコン樹脂です。アクリルシリコン樹脂は、樹脂メーカーが実に様々な品種を供給していますが、フッ素樹脂と相性の良いものは多くありません。そのため高配合フッ素樹脂との相性の良い(高相溶性)、反応効率の高い良質のアクリルシリコン樹脂を有機HRC樹脂塗料用に設計しています。HRC設計ウレタン反応による塗膜は、物理的な強度、柔軟性、付着性に大きく関わっています。有機HRC樹脂塗料の塗膜は、男性硬化剤などの添加に頼らずに、パキパキと割れることもない、容易に切れることもない、頑強であり、かつしなやかな「靭性」塗膜を形成そます。

3.退色不安を払拭し耐候性を向上(Hight  Regulation  Color)

・有機HRC樹脂の塗料パフォーマンスを最大限に発揮するためには年月と共に進行する退色・変色の回避は避けることができない課題でした。導き出した答えは、「不安・懸念要素の追求」退色不安を払拭した塗膜は長期に渡り色彩を保ち、建物の美しさを維持し続けます。