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オリジナル塗料とは何ぞや!茨城県の塗装工事はハウスメイク牛久 つくば市外壁塗装・屋根塗装・屋根葺き替えお待ちしています。

こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦担当SAIZOです。SAIZOは現在つくば市・外壁塗装の宣伝に奔走しております。

つくば市が塗装営業を初めて仕事にしたときのテリトリーでした。つくば市東・つくば市みどりの・つくば市瑞樹団地・つくば市金田・上ノ室・作谷・真瀬・谷田部・東光台など営業、現場管理を行っていました。現在はさらに住宅戸数も増え素敵な街へと成長しています。

本日のお題

★「オリジナル塗料とは何ぞや」です。

最近、競合他社とバッティングしますと「オリジナル塗料」で積算し特徴を出そうとする会社が多いです。

ネットで検索しても出てこないのが「オリジナル塗料」です。正体不明のOEM商品とも言えます。製造メーカーの塗料缶に名称を入れラベリングして商品化しているものです。そこにはオリジナルとはほど遠い個性がないものと言えるでしょう。関西ペイント・日本ペイントなどのレベル会社なら良いですけどだいたいは3流どころの塗料メーカーを使っています。

塗装業者は、どんなに施工品質の高さをうたっても、どこでも手に入る塗料メーカーの塗料を使用する以上は、ある程度の価格競争は避けられません

受注したいと思うあまり無理に利益を削って工事金額を安くすれば、当然施工品質は低下し、結果クレームが発生するなど、どこかにしわ寄せが来ます。

そこで、できるだけ他社との競合を避けて利益を確保するひとつの手段として、「自社しか扱えないオリジナル塗料」をつくり、競合他社との差別化を図るのです。

「オリジナル塗料」はどのように作られているのでしょうか。

建築用塗料には耐候性のほかにも作業性や各種耐性、隠ぺい性、安定性、乾燥効果や粘土など、塗料として当たり前になくてはならない様々な性能基準があります。

それらを満たす塗料を作るとなると、塗料に関する高い知識はもちろん、必要な原材料のルートの確立、度重なる試験、そしてそれなりの設備が必要であることは想像できるかと思います。

結論から言えば、塗料は施工業者やフランチャイザーがゼロから開発製造できるものではありません。

オリジナル塗料は塗料メーカーが製造している塗料です。過剰に不安視したり毛嫌いしたりする必要はないと思います。メーカー品を超える性能の塗料でもないということです。

不安や不明なことがある場合は、日本塗料工業会という団体がありますので問合せしてみてください。

 

★ 外壁塗装の適正価格とは「設計価格」「見積価格」何ぞや?

住宅塗装の折込チラシや外壁塗装業者のホームページなどで、「外壁塗装〇〇万円」「屋根塗装〇〇万円」などの広告をご覧になられたことがあるかと思います。弊社でも月に2回は新聞の折込広告をいれています。実際に塗り替えにかかる費用は、建物の形状・大きさ・劣化状態・修繕の有無・下塗り材の選択・上塗材の選択・ベランダ、雨樋、雨戸などの付帯部塗装の分量など、一軒一軒違います。

実は塗料メーカーの設定している価格基準があります。設計単価とよばれています。

「設計単価とは」材料代(塗料代)に塗る手間代(人件費)を足した、標準的な施工を行った際の1㎡当たりの塗装にかかる参考工事金額のことです。この価格があれば、あとは塗装面積さえわかればかけ算で塗装工事金額を算出できます。各塗料メーカーは塗料の単価や仕様によって「設計単価」をホームページなどで公示しています。

設計単価に含まれない金額

仮設足場の費用、洗浄工事、養生費、補修費、付帯塗装費などがあります。

設計単価だけではエンドユーザーが自宅を積算することはできません。あくまでも塗料ごとの単価の差でいい塗料なのか、安い塗料なのかを判断する基準であると私個人的には思います。

適正価格:外壁塗装(経験上のSAIZO判断の価格ではありますが、2階建て延べ床面積40坪未満:塗布面積150㎡程度)総額70万円前後~140万円前後

仮設足場費用(2階建てとして):15~20万円 養生ネット含む

洗浄工事費:3~6万円

養生費用:3~6万円

補修費用(コーキング打ち替えなど):1mあたり600円~900円前後 使う材料によりますが。

付帯塗装(あくまでも総額の目安):破風板・軒天・水切り・霧よけ・雨樋・雨戸・戸袋・帯板(全体量にもよる)10~15万円前後

 

一押し塗料 無機塗料 プレマテックスは無機塗料に力を入れている塗料メーカーです。

無機塗料とは

「アクリル樹脂塗料」「ウレタン樹脂塗料」「シリコン樹脂塗料」「フッ素樹脂塗料」は、すべて「有機物」である合成樹脂を主原料とした塗料です。
では、無機塗料とは「無機物を主成分とした有機物(樹脂成分)を含まない塗料」なのかと言われると、そうではありません。

たしかに無機物100%の塗料が作れれば、半永久的に劣化しない塗料が作れるかもしれませんが、無機物だけでは硬すぎて塗料にすることができません。

無機塗料とは「有機樹脂の中に無機物の成分を配合した塗料」を指します。
無機物の耐久性や耐候性を活かした有機と無機の良いとこ取りの塗料であり、「無機有機ハイブリッド塗料」と表現するメーカーもあります。

 

無機塗料の特徴

無機塗料の無機成分は、珪石(石英)から生成された素材を使用しています。珪石は強靭な結合エネルギーをもつSiO2(シロキサン結合)のカタマリであり、紫外線によって劣化することはありません。これを還元、反応、変性させて樹脂に合成させることで、高い耐候性や低汚染性、難燃性などの無機物の特性が塗料に加えられます。
そのシロキサン結合に有機基(R)がつながった無機素材のことを広く「シリコーン」と呼び、ゴム、レジン、オイルなど様々な工業製品に応用されています。

シリコン樹脂塗料は「無機塗料」?

「シロキサン結合」や「シリコーン」などのワードで、【第一章】で紹介しました「シリコン樹脂塗料」を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
シリコン樹脂は正式には「シリコーン樹脂」のことですので、たしかに無機素材を含んでいます。
では、なぜシリコン樹脂塗料を「無機塗料」と呼ばないのか。
そこには、それぞれの塗料に無機素材を配合する「目的の違い」があります。

シリコン樹脂塗料は、「コストパフォーマンス」向上のため

シリコン塗料が誕生するまでは、アクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料が住宅塗装の主流でした。
シリコン樹脂塗料は、それら塗料の塗装作業性を損うことなく「コストパフォーマンス」を向上させることを目的に開発されています。
無機素材(シリコーン)は、性状、種類、目的別に非常に多くの銘柄があります。
シリコン樹脂塗料は、コストを意識しながら配合率や銘柄で無機素材を選び、大きく価格に反映しない範囲で、無機素材ならではの機能(耐候性や親水性)を導入した塗料になります。

ハウスメイク牛久はプレマテックスのパートナーショップであり、その中において、茨城県下施工実績1位の会社です。無機塗料にラジカル制御の機能が働く塗料は「ケイセラⅡ」「グラステージシリーズ」になります。自信を持って提供できる製品です。ケイセラⅡで塗膜保証10年、グラステージシリーズで塗膜保証12年、プラスオーバーコート(インテグラルコート)の施工をプラスした場合は塗膜保証はプラス5年付きます。

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