つくば市・阿見町・かすみがうら市・石岡市・土浦市・稲敷市 茨城県塗装専門店 ハウスメイク牛久
こんにちはハウスメイク牛久 土浦店WEB担当のSAIZOです。
アイキャッチ画像の屋根はまるで雪が降った後のように見えますね。まさか9月に雪はふらないけれど、屋根の下塗りで真っ白にしてあります。このような施工のメリットは、下地が白で塗りつぶされた方がその後の色付けが鮮やかにきれいに仕上がるということです。そして仕上げの屋根塗料が遮熱対応の塗料を使っている場合に、遮熱効果を高めることができるということです。業者によっては下塗り材でコストを省こうとするの場合があります。わずか1万円前後の材料費を減らそうとしてしまうのです。下請けで材料込みで受けている職人の場合は可能性が高いです。安い手間賃で受けているからです。
弊社では塗料のコストは会社で負担しています。決められた使用料に基づき塗料を担当営業が手配しています。職人は塗ることに集中してもらいたいからです。
昨日現場調査に2件ほど同行しました。私の業務はWEB管理とドローンを操縦する担当になっているためです。ドローンを飛ばしてみると下から目視しているのとかなり違いがあります。目視ではまだ手入れの時期としては早いと思われました。しかし撮影した画像をみると下記の様子になっています。新築時から15年経過しています。15年前はノンアスベストの初期型と称する時期のカラーベストなので見た目以上に痛みを発してしまいます。人が踏み荒らしてしまうと割れてしまうことが多く、高圧洗浄にも耐えられないケースが多いです。
2件目の現場もまるっきり同じ状況でした。同時期に製造されているカラーベストの半数が脆弱な瓦という結果を招いています。もし塗装ができたとしても数年後には葺き替えをするほどの痛みが生じるケースが多いです。下記写真は築11年で塗装を業者が無理に行った結果、2年足らずでこのような状況になってしまいました。施主様が牛久店に近いところにお住みになっていて、散歩の帰りに来店されて私が接客した施主様でした。相談・現場調査を行い契約を結びました。ニチハ製の「横段ルーフS」というカバー工法で葺き替えをいたしました。見違えるほどの屋根に施主様も大喜びです。
ハウスメイク牛久 月々1万円でOK!リフォームローン紹介します。
2021年秋の塗装シーズンに向け御検討中の施主様に朗報!
皆さま、台風などの影響を受けて突然屋根の工事や塗装工事が必要となったとき、塗装工事・屋根の葺き替えなどは大きな金額がかかる工事なので、急な出費となると負担になりますね。そんなとき月払いでリフォームプランを立ててもらってみたらでうでしょうか。現金が無理なく用意できる部分を頭金に設定し、残金はリフォームローンでお支払いができます。また全額リフォームローンでも大丈夫です。支払期間までは塗装工事塗膜保証がつくので安心です。弊社人気「無機塗装プラン・屋根外壁塗装ケイセラⅡ」であれば屋根も外壁も10年保証です。下記の参考例をご覧ください。※リフォームローンはオリコプロダクトファイナンスの審査(申し込み)が必要です。
塗装対象建物:延床35坪(塗り㎡130㎡)屋根切妻80㎡
外壁・屋根塗装 使用塗料 高耐候ラジカル制御形無機質塗料(屋根は耐候性強化色)
工事金額税込 131万円 頭金25万円 リフォームローン金額106万円 10年払い(120回)
初回分割金額 15639円 2回目以降 9800円×119回
現金に比べ10年間 月々約1000円の金利負担です。シュミレーション(実質年利2.2%)は下記バナーをクリック
屋根葺き替え対処家屋 屋根面積75㎡ 寄棟タイプ
カバー工法屋根葺き替え工事(横段ルーフS)
工事金額税込 115万円 頭金15万円 リフォームローン金額100万円 10年払い(120回)
初回支払金額 20142円 2回目以降 9200円×119回
外壁塗装対象物件 延床30坪(塗り㎡125㎡)
外壁塗装 使用塗料 ラジカル制御形シリコン塗装
工事金額税込 89万円 頭金19万円 リフォームローン金額70万円 7年払い(84回)
初回支払い金額 17233円 2回目以降 8900円×83回
御存じですか? 塗り方・回数などの違い
塗装の基本は材料と塗り方です。どちらかが不良であれば結果は良くないと思います。ペンキ選びについては何度もふれてきましたが、お話していない部分ではこのようなことが大切なのです。営業トークに騙されないよう知識をつけておきましょう。考え方は物理的なことを理論づけするだけで答えはでますから。
1. 下地をきちんと作る。
下地(壁・屋根・鉄部・木部・ボード部など)は高圧洗浄で付着物はしっかりと落とします。基本的なことですが水養生、洗剤養生として軽く水・又はクリーン洗剤などを吹きかける程度に流しておく。10分程度時間を空けてから所定の圧力で高圧洗浄をします。屋根は洗浄機ノズルの先をトルネード噴射ができるものに付け替えます。
旧塗膜が剥離しているようであればしっかりとケレン(専用たわしなどで面を整える作業)を行う。特に鉄部、木部など。
2. 吸い込みをしっかりと止める。
外壁・屋根の素材が防水性を損なっていると一度目の下塗りを行った際にかなり吸い込みが起きます。吸い込みが強い南面や西面などと北面、東面では差が生じます。同じ面でも塗膜の残り具合や粉上になった塗料の粉(チョーキングで起きた粉)の付き具合でムラができます。屋根が洗浄後に白くなってしまうほど塗膜劣化していると、なおのこと見た目以上にキレイに下地ができません。そのときに下塗り材(白が分かりやすい)をもう一度塗りこむと3工程目と4工程目の上塗材がムラなくキレイに塗りあがります。その判断は現場調査で屋根を確認したときに経験豊かで誠実な営業さんであればきちんと提案してきます。もちろん問題なければ3工程で十分です。他社が3回だから差別化の意味だけで「弊社は4回塗りします」というのは疑問もあります。4工程の塗り仕上げの場合、当然作業手間が増えるので工事費は高くなります。他社より安くて4工程は薄めたペンキでこうじされる危険がありますから注意して下さい。いずれにせよ施主様の利益を考えれば長持ちでキレイな塗装工事を行うはずです。時間に追われすぎる工事、言われたことをするだけで責任感のない工事などしているようでは一流職人とは言えませんね。
3. 乾燥時間はしっかりととる。
乾燥時間は所定の感覚が決まってはいますが、季節・温度・湿度・その日の天候などを熟慮しておかねばなりません。「今の塗料は早く乾くので大丈夫」これが一番大丈夫でないのです。下塗りと中塗りの感覚はしっかりと開けた方が良いです。下塗りをその日に行ったら、中塗りは翌日というのが安全な工事です。中塗りと、仕上げ塗りが同じ材料であることが多いので4時間~5時間位あければ大丈夫です。塗装は空けすぎというのは1週間、10日というほど空いてしまうと密着性の問題があります。1日~2日 段取り上空いてしまっても問題はありません。問題は1日に2工程以上の塗り作業です。「人数がいたので」は言い訳にすぎません。
4. ローラーの使い方を知る。
ローラーは繊維の抜けやすいものもあるので、塗装面に繊維みたいな糸くずがたくさんあったら注意を促す必要があります。また塗り面は竪・横に・あるいは斜めにローラーをムラなく仕上がる為に転がす技術も必要なのです。竪にローラーの継ぎ目が線上に出てしまう職人は超・ド素人です。
5. 補修・修繕の考え方・コーキングは先に直すのか、塗装後に直すべきか。
窯業系サイディング目地修繕の際に「コーキングの打替えは先か、後か」ということに疑問を抱く方もいらっしゃいます。結果現実問題では先に修繕して、コーキングの上から外壁塗装を施すというのが多いです。けして間違いではありません。古いコーキングを切り取るとくぼみが凹コの字にくぼみます。両サイドにプライマーという接着材を塗布しておきます。背中に当たる部分にはできるだけプライマーが付かないよう注意します。プライマー塗布は基本が2面接着です。3面接着は亀裂が起きやすくなります。先にコーキング修繕を行うと、先々上に塗った塗膜が目地の線状にひび割れしやすくなります。コーキング処理して乾燥時間を十分にあけないとなおさらです。いずれにしてもそのような症状は出やすいです。塗装後の処理であれば塗膜が上に載らないのでそのような心配はありません。但し外壁色とまるっきりの同色がないので、共色、近似色のコーキング材を使うので多少の違和感を持つかもしれません。30年以上、実験上耐久すると言われるコーキングを使うならさほど心配はないですが、物理的に考察すればコーキング材を自然乾燥させるためには後打ちが良いのではないでしょうか。