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外壁塗装サイト 〇〇円も安くなりました 信用に値するものだろうか?

ハウスメイク牛久 WEB担当のSAIZOです。

塗装業者を紹介するようなWEBサイトを活用することはに疑問をもったことはありませんか?

紹介サイトが成り立つのには理由があります。以下の星印のような名目を掲げているサイトには警戒が必要と言われています。

健全なWEBサイトを作るために私共は日々苦労しています。うまい話にのることはうまい分だけリスクを背負うということです。

塗装の業者紹介サイトのリスクは、業者が負担する分の額に相当する分、契約金額の価値が下がった工事をお願いすることになるというリスクです。

 

外壁塗装が45万円安くなりました。  通常ありえません!

★外壁の塗り替えで70万円得をしました。通常ありえません!

〇〇サイトを利用して良かったです。  ノーコメントです!

悲しいことに「今日だったら安くします。値引き今日限り!50万円引きます!」そんな商法とあまり変わらないです。

業者の負担額相場は以下の通り

一軒の見積紹介料5000~10000円(月に10件見積もり情報を獲得し、お客様と交渉すれば5万円~10万円の負担)

一軒の成約料  契約金額の10~20%100万円の契約を交わしたら10~20万円成約手数料支払い)

100万円の契約内容も実質そこから10~20万円を差っ引いたかちの工事をする可能性が高い。(業者だって生きていかねばならない)

安くなる可能性があるのは相見積もり業者が悪徳訪販会社の場合のみ。(相場をはるかに逸脱した悪質な会社:外壁塗装で相場が100万円の工事を200万円で積算するような業者)

もう一つはサイト上に紹介された業者が優良会社として評価されている根拠がないということです。

数件の実績報告と調査のみ、費用さえ払えば簡単にサイト上に掲載できてしまいます。(想像でなく経験から発言)

できたら社歴・実績がしっかりとしたところに頼みたいですよね。事業を開始して10年以上成り立てば立派です。20年以上であれば老舗ですね30年以上となれば信用・実績申し分なしの優良会社といえるのではないでしょうか。塗装専門店として。ショールームを巨大化している会社も見受けますが、今やナンセンスですね。大型家電の店も10年以内につぶれるところが続出すると予測されています。無駄なコストをかけるということはそこに無理が生じると思いませんか

 

外壁・屋根塗装工事業者選びのポイント

・業者の営業形態について

 ★建設業者(新築をメインとしているハウスメーカーなど)

  総合的には魅力的な業者。住宅のすべての分野に精通しているので、塗装以外の内容については有効です。大半が下請けに丸投げになることが多いことと、担当者の塗装知識不足が問題と思われます。塗装工事の材料選びは、現場調査をしっかりと行い現状に合ったものを選択しないと長持ちしません。

 ★総合リフォーム業者(水回りを含むリフォーム全般を請けている会社、水回りなどの機材をショールームなどで展示しているなど)

  総合リフォーム会社は、新聞の折込広告などで集客することをメインにしている会社です。主に内装リフォームに力を入れています。外壁塗装にも力を入れはじめたところも多いです。しかしながら塗装について力不足の会社が目立っており、フランチャイズで加盟することで塗料のオリジナル化をうたってみたりしているようです。目利きの弱さがクレームにつながることが多いと言われています。

 ★ホームセンター系列

  大手ホームセンターも、リフォームコーナーやリフォーム会社を設けたりしてリフォームに注目しているようです。下請け会社との連携がうまくいかないようです。現場管理も下請け側が行うことが多く意思疎通(契約内容が実際に現場できちんと繁栄されているか)が難しいと想像されます。

 ★街の個人の塗装屋さん

  対応が早く、コミュニケーションが取りやすい。価格帯も比較的リーズナブルです。近隣の評判店であれば最高に良いです。塗料選択に若干の弱みがあります。職人というのは作業には長けていますが、工事後の経過などを意外と見ないことが多く、使ったペンキの事後観察ができていないことが多いです。使いやすく、価格の負担の少ない材料を推してきます。

 ★外壁・屋根塗装専門店

  取手から土浦にかけての地域で外壁・屋根塗装専門店は、7社ございます。(水回りリフォームなどの広告を使わず、外壁・屋根に特化していないところは除く)

  塗装に特化しているということが大名目です。経験豊富な職人を抱えているところが多い。当然塗料にも特化しており、無機系塗料を強く打ち出しています。気を付けなければいけない点は、特殊塗料という大名目でアクリル樹脂系の伸びる塗料を推してくる会社です。紫外線の抵抗力、カビや藻類などに弱さがあるようです。ラジカル制御形の無機塗料であれば10年たっても表面が粉っぽくならないですが、アクリル系は劣化が顕著といわれています。GOOGLEの口コミ数や内容もチェックしてみると良いでしょう。

 

いざ、外壁塗装をしようと考えたとき、まず悩むのは「どこにお願いするか」ということでしょう。御自宅の塗り替えが成功するか否かは、依頼する塗装業者さんによって決まると言っても過言ではありません。安い工事ではないだけに、慎重に決めることをお勧めします。最低でも10年はしっかりといい状態が保てるような工事にしましょう。インターネットで候補の業者を検索したら所在地がなかったなんていうことがないようにしましょう。ホームページが立ち上がっていれば施工事例、お客様の声などを閲覧し判断のひとつにできるでしょう。会社運営の状態が悪ければ「工事が途中で中断してしまった」「着工金を払ったのに工事の段取りが組まれていない」「工事後に手直ししてもらいたくて電話しても倒産して繋がらない」ということもあります。経営状態がわかる「帝国データバンク」を活用してみてはどうでしょう。

「帝国データバンク」https://www.tdb.co.jp/

大手から中小企業まで膨大な企業情報を持つ、日本国内最大手の信用調査会社です。その膨大な情報の中には、塗装業者も含まれています。取引に関する調査など、ビジネスで使われるイメージが強い帝国データバンクですが、実は誰でも利用できます。

会社情報の見方

1.会社概要

所在地、資本金、創業/設立、代表者、などの基本的な会社概要が見れます。資本金などはホームページに載せていない塗装業者さんもいますので参考になるかと思います。

資本金は会社の信頼度を表すバロメーターのひとつ。2007年以降、資本金1円から会社をつくること(起業)が制度上可能になりましたが、資本金は会社の手元資金ですので、あまりに少ない場合、債務超過など事業に支障をきたす可能性があります。会社の規模にもよるので一概には言えませんが、数百万円程度あれば安心と言えます。

「設立」で会社の社歴を見る。「事業を開始した」ことを指し、設立は「商業・法人を登記すること」を指します。社歴の浅い会社より社歴の長い会社の方が、外壁塗装工事の実績がある会社と」言えます。社歴が長いだけでは健全な経営をしているとは言い切れませんので、売上高や純利益も参考にした判断が必要になります。

会社の安定性がわかる「自己資本比率」。会社の安定性を見るには「自己資本(=自己資本比率)」が重要になります。自己資本比率はとは、会社の資本力や安定経営の度合いを示す指標のことで、自己資本比率が高いほど会社の経営は安定していると言えます。一般的には30%以上あれば安心と言われています。自己資本比率の低い会社は借入金などの負債が多いということになり、資金繰りが厳しい可能性があります。