破風板や軒天が破損!あなたの家は大丈夫?自分でできる対処法
こんにちは、ハウスメイク牛久です。
今回は破風板と軒天についてお話しします。
破風板や軒天は家を守る重要な部分です。
あれ?壊れているかも!と破損を見つけた場合に家にどのような影響があるか、また自分でできる対処法を簡単に紹介いたします。
目次
破風板のと軒天の役割
破風板と軒天の主な役割は、以下2つになります。
- 外壁と屋根のつなぎ目を覆い、雨水や風を防ぐことで外部からの雨水や汚れの侵入を防止する
- 外部からの日差しや風、雨の影響から外壁を守る
破風板や軒天は、屋根の構造物を補強して強風や台風などの自然災害から守ってくれるんですね。
自分の家でも普段あまり注視しない場所ですが、屋根の重要な部分になります。
そして、この2つの部分は外部からの天候や風、塵埃や雨水などの影響を受けるため、年数が経つと共に破損することがあります。
破風板や軒天の破損の原因
破風板や軒天が破損する主な原因は、以下の4つです。
- 風や自然災害による破損
- 雨水や湿気による腐食
- 外部からの衝撃やぶつかりなどによる破損
- 経年劣化による破損
これらの原因により、破風板や軒天が破損すると、雨漏りや構造物の劣化、瓦や屋根材の脱落など、大きな問題を引き起こす可能性があります。
そのため早期の対処が必要となります。
破風板や軒天の破損による影響
破風板や軒天が破損すると、以下のような影響が出る可能性があります。
- 雨漏りや湿気の発生
- 外部からの汚れや虫の侵入
- 部材の腐食や劣化
- 構造物の崩壊や屋根材の脱落
↑ 湿気や雨漏りによってカビが発生した軒天はこのようになります。
放っておく建材全体に広がり、家の耐久年数に影響が出るため、早期の対処を検討したい状況です。
自分でできる対処法
破損を見つけた場合は、破損箇所を確認して、破損箇所の広さや程度を見ます。
できる範囲で破損箇所の修復または交換を行うようにしましょう。
既に雨漏りが発生している場合の対処法
既に雨漏りが発生している場合は、原因を特定して適切な対処を行う必要があります。以下の手順で対処することができます。
- 水漏れ箇所を特定する。
- 水漏れの原因を確認する。
- 原因に応じた修理(応急処理)を行う。
自分でできる簡単な対処法としては、雨漏り箇所にシーリング材を塗布する、水をかき出すなどがありますが、これらは一時的な対処法にすぎないので、雨漏りが再発してしまう可能性もあります。
また、高所作業や屋根の修理などは危険が伴うため、自己判断で行うことはあまりおすすめできません。
破損箇所の確認と見積もりは無料で行ってくれる業者が多いので、まずは専門業者に見てもらうのが得策です。
プロに依頼する場合は、以下の注意点を抑えて依頼するようにしましょう。
修復を業者に依頼する場合の注意点
業者選びに失敗しないよう、下記の点に注意すると良いでしょう。
- 施工実績や評判を確認する。
- 見積もりを複数の業者から取る。
- 施工前に工程や費用を確認する。
- 施工後に確認と保証があるか確認する。
実績や施工事例を見ることができると評判を確認しやすいです。
また、相見積もりを取り作業費が他と比べて高い業者や見積もり内容が分かりにくいところは弾いて適切な業者を選べます。
施工後の保証をしてくれる業者を選びましょう。
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破風板や軒天が破損!あなたの家は大丈夫?自分でできる対処法まとめ
破風板や軒天の破損は、雨漏りや構造物の劣化など、大きな問題を引き起こす可能性があります。早期に対処することが重要であり、自分でできる簡単な修理も可能ですが長期的に考えるとプロに依頼することがおすすめです。
ただし、プロに依頼する場合には信頼できる業者を選ぶことが大切です。
定期的な点検やメンテナンスを行うことで、大事な家を良い状態に保っていきましょう。