屋根のリフォーム工事 提案力は口コミ県南NO.2 ハウスメイク牛久
「夏が来たー 梅雨明けでーす」
こんにちは、外壁・屋根塗装専門店 ハウスメイク牛久 土浦店WEB管理のSAIZOです。
本格的なSUMMER ”夏が来たー” 本日は7月16日、牛久市は30℃超えの灼熱! 台風シーズンも近いです。皆様住宅のメンテナンスや点検は済んでますか? 普段なかなか見れない屋根は現在どんな状況ですか。瓦はずれたり、割れたりしてませんか? 防水がきいていますか? 棟の押さえは緩んでませんか? リフォームの時期にきてませんか。信用できる業者で一度見てもらっては? 不安な要素を残さず、安心して生活するためにはメンテナンスが必要です。
屋根のメンテナンスで一番コスト的に安く済む工事は塗装工事です。しかし塗装できない瓦もありますので注意が必要です。セメント瓦、スレート瓦・瓦棒(金属製の瓦)は塗装ができますが、陶器瓦などは塗装はしません。ここ数年地震などの影響で瓦のズレによる隙間からの雨漏りなどがよく見受けれれます。重たい瓦を懸念して瓦を葺き替える(軽量のガルバニウム鋼板製)施主様も増えています。この工事はやはり手間もかかり、高額な工事になります。
屋根タイプ1 もっとも需要が多いスレートタイプ(カラーベスト・コロニアル)
形状は各社・各屋根材で違ってはいますが、軽量で施工性の良い瓦です。平型化粧スレートでセメント・ケイ石を原料として繊維質で補強し成型されているものです。厚みは5mm前後のものが多く重なり部分が約18~20センチほどあり、一枚の大きさは90cm前後×40cm前後のサイズが大半です。10年前後の周期でメンテナンスすることをお勧めしています。塗り替えの場合に注意してほしい点があります。以下の通りです。
① 瓦の重なり部分(段差の隙間)を塗料で塗りつぶして塞がないこと。(タスペーサーという部材を使って下さい)塞いでしまうと雨漏りの原因になることがあります。
② 屋根の棟の板金の状況を確認して下さい。(釘は浮いていないか、中の抜き板は腐食していないか、飛ばされる恐れはないか)
③ 瓦のひび割れはないか。(割れている部分の補修はコーキングでは不十分。タスマジックという強力な屋根補修用ボンドを使って下さい。)
④ 耐候性に優れた塗料で塗りましょう。(ラジカル制御形、2液弱溶剤系シリコングレード以上)
屋根タイプ2 近年LOW COST住宅などで多用されているアスファルトシングル
アスファルトシングルは基本的に接着によって止めるタイプの屋根材です。100年以上前に北米で開発され、カナダや米国では一般的に普及している屋根材です。アスファルトを、ガラス繊維(グラスファイバー)の基材に含侵・コーキングし、砂粒で表面を着色して作るのが主流で、「シングル」とも呼ばれています。洗練された意匠性と優れた機能性があり、軽量で加工しやすい、という魅力があります。穴を開けないで施工なので雨漏りの危険性は低い。勾配の緩い屋根の施工は不向き。3.5寸勾配以上。やわらかいので反りあがりなどが起きる。カビや藻類も発生しやすい。塗装でのメンテナンスはあまりお勧めできない。カバー工法の葺き替えなどが良いと思います。
屋根タイプ3 セメント瓦系(セメント瓦・コンクリート瓦・モニエル瓦)
一番厄介なものがモニエル瓦(乾式コンクリート瓦)です。モニエル瓦はコンクリートを保護するスラリー層が表面にあり、塗装がのりにくいという特性があります。高圧洗浄でキレイにスラリー層を除去してから塗装をしないと塗膜剥離しやすくなってしまいます。下地塗りは専用の塗材を使い、しっかりとしみ込むように確認しながら行いましょう。コンクリート瓦もセメント瓦も主成分はセメントですが、コンクリート瓦はセメントに砂利を混ぜて固めたて成型しています。いずれも瓦の厚みがあるので、塗装は美観を戻すということが主なる目的となります。もちろん棟やケラバ付近の漆喰(白や黒などの泥粘土のようなもの)はメンテナンスを行い、雨水の侵入は塞がなければなりません。
屋根タイプ4(陶器瓦・三州瓦)
塗装というメンテナンスの選択肢はありません。漆喰、棟の改修工事などは状況によって必要ですが塗装はしなくてよいでしょう。先ほどのセメント系の瓦同様に、重量はありますので地震対策として軽量瓦に葺き替える選択をされるお客様もおります。
屋根タイプ5(金属瓦 ガルバニウム鋼板屋根・折半屋根)
新築から金属製の瓦を葺いている場合と、リフォームでガルバニウム鋼板の屋根にしているケースがあります。金属製なので、車で例えればワックスのように保護の役目、又は錆、腐食を抑えるメンテナンス工事として塗装が行われます。再塗装の場合は下地塗りも大事ですのでいい塗材で塗ってもらいましょう。仕上げ塗りの塗料は効果が出やすい「高日射反射率遮熱屋根塗料」が良いです。屋根の表面温度を低下させることで、省エネ効果も望めます。
ガルバニウム鋼板カバー工法を検討されている場合(重たい瓦を降ろして葺き替える、塗装では管理できない状況になっているため葺き替える)には、葺き替える鋼板のタイプも断熱効果の高いもの、断熱仕様になっていないものなど様々なので良く調べてみましょう。一番いけないのは業者まかせです。得意な商品(材料が安くて施工が簡単)をごり押ししてくる業者も多いので注意して下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=gpRtu7qc560&t=3s
ハウスメイク牛久で推奨しているガルバリウム鋼板の屋根材は以下の通りです。
・ニチハ製 横段ルーフシリーズ メーカー保証 赤錆・穴あき・変色・褐色
表面材にはサビに強く丈夫な「塗装高耐食GLメッキ鋼板」を使用。断熱材(芯材)に硬質ウレタンフォーム(断熱性能・遮音性能)を使用しています。裏面材にはアルミラミネート加工紙(輻射熱を反射し、屋内の快適な温度を保つ)を貼っています。耐震性能・防火性能・防水性能・施工性能に優れています。
・アイジー工業製 スーパーガルテクトシリーズ メーカー保証 赤錆・穴あき・変色・褐色
「横段ルーフシリーズ」とほぼ同等な性能を発揮できます。
・株式会社ルーフタイルグループジャパン デクラ屋根システム メーカー保証 美観・穴あき
デクラ屋根システムの特長としては、超軽量で取り扱い性に優れた環境にやさしい屋根材で、「30年の材料品質保証」「10年の美観保証」が付いていて安心です。1㎡あたり約7㎏と超軽量で、台風や地震などによる滑落の心配もありません。また、天然石を使用しているので色褪せの心配や、塗り替えの必要がないメンテナンスフリーで、長期的にとてもお得な屋根材です。
昨日、御契約いただいていて施工待ちのお客様から相談、報告がありました。
悪質訪問販売業者です。・・・修理とかいう業者
余分な販売行為など一切しません。という誓約書までお客様の前で記載しておきながら、980円で屋根の簡単な修理。
今の時代のあり得ない! 今回はアンテナ線を張りなおしします。
まだそこで帰ればまだしも、屋根に上がり、写真を撮り、屋根の劣化を指摘し「保険で直せます」「すぐに保険会社に電話してみて」その場で電話をかけさせる手口。
東京の業者です。このような類は「雑排水格安」「不用品改修」などという格安ふれこみが大半です。
皆さま、絶対に対応しないで下さい。悪質、詐欺まがいの業者は撲滅させたいのです。
宜しくお願いいたします。