外壁塗装・屋根塗装のことで相談ならハウスメイク牛久へ こんにちはハウスメイク牛久 土浦店でWEB管理をしていますSAIZOです。8月に入り塗装の御依頼、相談も増えてまいりました。 塗装シーズン到来「塗装するなら春・秋だね」というのが一般的に言われています。それは気候的に過ごしやすい時期だからということ以外意味はありません。雨を意識すれば6,7月なNG.寒くて雪が降りそうと意識すれば1,2月はNG. 台風を意識すれば8,9,10,11月までNG。そうなってしまえば塗装できるのは3,4、12月しかなくなってしまいます。確かに一昔前はペンキはなかなか乾かないという認識でした。「ペンキ塗りたて注意」などの張り紙を見かけたりしました。最近では3~4時間で乾燥して触っても手につかないようになりました。硬化剤入り(2液性)の塗料であれば乾きも硬化も早いですね。 空気が乾燥している時期(冬場)を推奨している営業もいれば、夏が伸びもよく乾きも早いという営業もいます。雨の日は工事は休みますし、仮に台風がきたら様子見て休みにします。関東平野の気候であれば1年を通して塗装できない時期はないと思います。塗装のタイミングとは住宅の劣化の状態から考えるものではないでしょうか。 外壁、屋根の劣化はどのようなことが原因でしょうか。 ① 塗装の塗膜の劣化 新築時の塗装の目的は色を付ける(美観的に整える)ことが主になっていて高級塗材が使われることはないです。塗料を指定しないかぎり。陽の当っていない部分の塗装が劣化しにくいことから考えても、塗膜劣化の一番の要因は紫外線劣化です。南面・西面などが色が白っぽく抜けてしまっている光景をよく見かけます。その現象を業界では「チョーキング」と言っています。 チョーキング現象とは:塗料に含まれている色成分が粉上にになって表面化する現象。「白亜化」とも言われる。一般的に塗装の寿命は10年程度の為、チョーキング自体を避けることはできない。紫外線に強い素材で作られた塗料を使用したり、塗料の上から樹脂などを塗布してコーティングすることにより、チョーキングの発生を遅らせることはできる。チョーキングが起きているかの確認は外壁を手で触ったときに粉が手のひらに付くかどうかで判断できる。チョーキングは放置すると防水性の低下や、外壁の腐敗を招くため、迅速に塗装しておく必要がある。 ② 外壁、屋根の素材の変化 塗膜で保護されていない部分も建物にはあります。屋根の下地を構成している木下地(コンパネや杉板など)や土台や柱などの躯体。破風板裏面、軒天裏面、サイディングボードの裏面などは無塗装です。直接雨に打たれることはほとんどありません。しかし壁内結露、床下換気が悪かったり、屋根の通気が不十分であったりすることで、素材が湿気で傷むことがあります。住宅のメンテナンスをするときにはトータルで点検できる体制を持ち合わせているかなども業者に聞いてみましょう。シロアリ被害などが起きる前に10年周期で床下などは点検してもらうことをお勧めします。 ③ 地震や台風などの自然災害による劣化 地震によって大きく揺さぶられた場合痛みを生じることがあります。建物の躯体(木躯体、鉄骨躯体)は揺れに対して柔軟性を持っています。しかしながら外壁のモルタル、窯業系サイディング、ALCパネルなどは四方繋ぎ合わされていて力がかかった場合に弱いです。亀裂が生じてしまうことが多いです。モルタルのクラック(亀裂)や窯業系サイディングの欠損、コーキング部分の隙間劣化などが症状です。劣化部分は補修することが大前提ですが、そのまま放置してしまうと裏面に雨水を流し込むことになるので早期手入れが必要です。 台風の被害というのも近年際立っています。瞬間的に吹く雨風の威力は膨大です。スレート瓦の棟を抑えている板金が飛ばされてしまうことなど頻繁に起きています。重たい瓦などでさえ落下してしまいます。3年ほど前の台風の時に、龍ヶ崎の平台の高台の近辺で軽い竜巻が発生していました。そのときなどは横一列何軒もの住宅の瓦がふきとばされていました。台風は自然現象なので事前に防ぐことはできませんが、予防として屋根の状況を無料診断してもらうことをお勧めしています。弊社では無理な内容を押し付けるような押し売り営業はしていません。地元に長く定着する「ハウスドクター」でありたいと思っているからです。 ④ ハウスメーカの施工時の不手際 言いにくい部分ではありますが、意外と多いです。何故建てたところにリフォームを頼まないのか不思議でしたが、その理由は「工事費が高いから」「建てたときにトラブルが多かったから」「倒産してしまっているから」などなのです。工事費が高いのはうなずける部分です。大勢の社員を雇用し、中間マージンが2重にも、3重にも発生するのですから2~3割程高くなります。倒産しているという場合は、その後を管理する業者があるはずですので確認しておきましょう。建てたときのトラブルは担当営業とのトラブル、施工業者とのトラブル、会社とのトラブルなどが考えられます。「言ったことと、やったことが違う」というのがトラブルであることが多いです。リフォーム依頼の場合も、途中の打ち合わせから契約にいたるまでの内容については「打合せシート」などを利用し、打合せ終了時に業者さんに確認の印鑑などをもらっておくことを推奨しています。 不手際の多い箇所・内容:サイディングの張り方(目地の広さがまちまち、釘の打ち方がバラバラ、ハンマーの跡があちこちにある)モルタルの程度(水・砂などの割合が悪く、完成して塗装で隠れていたが新築から数年足らずで亀の甲羅上にひび割れが発生してしまう)屋根のスレートの程度が悪く、塗膜が生きている(色抜けもなく防水がきいている)のにあちこち反りあがっている。不手際ではないが、屋根材がノンアスベスト初期時の程度の悪いスレートで施工している。(これは塗り替えができない場合が大半) ハウスメイク牛久は外装工事に特化している会社です。「ただ塗るだけの提案をしているわけではない」「預かった住宅が長くいい状態を保てるようにつとめている」ゆえに、塗装班でまかなえない仕事をこなせる環境がどこよりもしっかりしています。各専門業者との信頼関係は万全であり、管理体制も担当営業による一貫性のある方法で行っているので、「あの人とこのひとの言っていることが違う」ということはありません。担当営業が責任をもって現場を遂行しています。 ハウスメイク牛久の新サイト立ち上げを準備しています。外装工事に特化している会社ではありますが、内装工事(特に水回り)の紹介、情報提供をメインにしたものです。やはり住宅管理(リフォーム業者は信頼できる一つの会社でまかなえる方が安心)する上で弊社がリフォーム全体を提案していきたいという意思の表れです。また将来、新聞購読者の数も激減すると予想できますので、WEBサイトの宣伝広告は必須でございます。どこの会社よりも早くWEB充実をはかりたいと努力しています。 外壁塗装・屋根塗装の御相談・来店予約・問合せはこちら HOUSE MAKE USHIKU お問い合わせフォームへ 評判の声https://ushiku-tosou.com/voice/ Google口コミ [embed]http://youtu.be/a1BSL76nB0s?list=PLJ7QsY5tHsswZEDZ4gAwGZcaC0mWFhWT7[/embed] ハウスメイク牛久 土浦店では今後も土浦市を中心にし、つくば市、つくばみらい市、石岡市、かすみがうら市、阿見町の現場拡張を目指しております。お問合せの際はWEB(ホームページで見て電話した)でのきっかけという旨をお伝えください。新聞の折込からの反響なのか、WEBからの反響なのかデーターを取っています。8月からは携帯アプリの広告も始めました。タイミングで弊社の広告が表示されることもありますので宜しくお願いいたします。 2021年8月4日 更新 現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内日誌
現場情報 細かに対応できる塗装専門店 ハウスメイク牛久 こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店WEB管理SAIZOです。 子供の頃は持久走に自信がありまして、オリンピックに出ちゃおうかな~などと甘く思い込んでいた時期もございました。 その後は野球にのめりこみ、「俺は星飛雄馬を超える」と信じて疑わなかった時期もございました。 現在は仕事にのめり込んでおり、現場写真を撮ったりしながら、経験上伝えたい事柄など、塗装に関するブログを書き続けております。 経験年数は26年ございますので、営業するうえでのポイント、施工管理上の注意点、喜ばれる工事がどういうものなのかわかっていると思います。 現場は出ないと感覚が悪くなるので今も必要に応じて出るようにしています。本日は弊社スタッフの現場状況などを見てもらいながら説明してみたいと思います。 今回の現場は茨城県牛久市岡見の築30年以上けいかしていた住宅の工事を任せられました。営業担当は弊社NO1営業の川名社長です。お客様からの電話連絡がきっかけでした。10年前に御近所様で工事していた時の印象がよかったそうです。そのときにはタイミングが合わなかったみたいです。今回は他社との競合もなくお任せいただけました。 外壁塗装の他に手入れしておく箇所がありました。上記写真の軒天左が茶色の化粧板でしたが劣化が激しかったために、ケイカル板に交換しました。交換の際に換気を意識し有孔ボードを8か所ほどいれておきました。少しでも屋根裏の湿気が外に出るように。今回屋根をカバー工法で既存瓦の上から葺きますので、換気の意味では必要と判断しました。 屋根はスレート瓦でした。塗装では耐久性が望めないと判断し、ガルバニウム鋼板のカバー工法で葺き替えを行っていきます。今回は「ニチハ製の横段ルーフ」を使います。鋼板の屋根材はメーカー保証が付きます。穴あき保証25年・塗膜保証15年・赤錆保証20年という長期保証です。 ベランダの笠木交換となりました。今回はアルミ製の笠木を用意しました。 ベランダ床がトタンの棒引き仕上げで雨漏りしているようでしたので、この上に防水塗料を塗ってアルミ板金をかぶせて漏水しないよう処理することにしました。 外壁はプレマテックスのケイセラⅡで仕上げていきます。次回は仕上がり写真を中心に紹介していきます。 2021年7月24日 更新 現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内
賢い業者選び 外壁・屋根塗装業者の真実はいかに ハウスメイク牛久 こんにちは、ハウスメイク牛久WEB担当SAIZOです。 SAIZOの名の由縁は、動物のサイと象をもじってSAIZO。おそらく身長はそこそこなのですが、私の印象がデカイというイメージをたとえたのでしょうか。名前もSAITOですし。 インターネットでの閲覧・検索が誰でも環境を作ればできる時代なので、お客様の大半の方が「業者探し」「広告をみてからの業者確認」をホームページで行っています。それだけに弊社でもホームページの内容充実をはかっています。ブログ(スタッフブログ・施工事例・お客様の声)を通し最新情報をお届けし、お役に立てるよう努力しています。 外壁・屋根塗装専門店として評価されている茨城県南地域の 業者ベスト5(SAIZOの経験からの個人的主観) 以下記載の業者は実工事費(広告上の金額はあくまでも最低限の目安のことが多いですが)が安定しており、施工棟数も他社とは比較にならないと思います。経営の安定性ということも大事な判断基準であり、外壁・屋根塗装専門店として15年以上の実績・評判を保っているということも大きな要因。また有店舗(ショールーム)ということで相談に行きやすい。 1. 株式会社プラチナコーティング(守谷市みずき野)1996年設立 オールラウンドな塗料扱いができている。 2. 街の外壁塗装やさんつくば土浦店・株式会社 霞美装(土浦市神立)2015年設立 アステックペイントの塗料が中心。 3. プロタイムズ取手・株式会社 石井建装(取手市宮和田)2007年設立 アステックペイントの塗料が中心 4. プロタイムズ土浦・有限会社 藤井塗装工業(土浦市上高津)1989年設立 アステックペイントの塗料がが中心 5. 株式会社 ハウスメイク牛久(牛久市栄町)1989年設立 プレマテックスの塗料を中心とし、オールラウンドな取り扱い可能。 ※総合リフォーム店では塗装職人の教育・塗装実績・塗料へのこだわりなどが感じられない。営業も現場経験が短い。(宣伝的に外壁塗装専門店の看板を併設している)塗装後の評判も今一つみたいです。訪問販売の塗装業者は工事内容と価格のバランスが悪い。安い塗料を高く販売。(値引きすれば契約できると思っているため50万円の値引きでさえ起きうるようです。)個人塗装店は価格は安くなるが、耐久性に乏しい塗料をすすめてくることが多い。(会社倒産したら保証もアフターも期待できない、現実倒産会社は出ています) ハウスメイク牛久への問合せはこちら HOUSE MAKE USHIKU お問い合わせフォームへ Google Yahooでの検索上位業者は信用できるのか? 外壁塗装 茨城県で検索 土浦市 つくば市 牛久市 龍ヶ崎市 取手市 守谷市などで検索してみると左上に広告、またはグーグルマップに載っている業者を除き、純粋に検索上位を調べてみると良いと思います。広告はお金を払っているので1ページ目の上に掲載されている。グーグルマップの記載はマップに登録している業者が記載されている。その下に出てくる業者が「検索順位1位の会社となります。グーグルやヤフーが専門性を高く評価、最新情報量と更新速度が速さ、検索数が最も多いなどの理由がないと上位に来ません。ハウスメイク牛久では「外壁塗装 牛久市」「外壁塗装 土浦市」でともに不動の1位、「外壁塗装 つくば市」では1位または2位という状況が続いています。 業者決定までに相見積もりはしておく 価格の比較はもちろん、業者ごとに担当者の力量(目利き・提案力・管理能力)が違うので相見積もりをとって聞き比べましょう。内容があまり違ってしまわないように、修繕箇所、色合い、希望時期、希望する耐久性や塗料名などをしっかりと決めておき、各業者に同じように伝えた上で積算してもらうと良いと思います。 業者決定(契約を交わすまでに)までに、現場を見ておく 近隣で完了現場を持っていない業者は通り一遍の仕事しか期待できないので避けた方が良いと思います。優良業者は月間に最低でも10軒以上は工事していますので、工事中現場も完了現場も場所などを聞いておけば確認できます。 見積項目のチェック(整合性をとろう) 見積項目の数量の整合性は大丈夫ですか?この数字で工事金額が変動するわけなので、数字の根拠を聞くべきです。「足場の面積はどのように算出してあるか」「塗装面積の計算方法」など1番工事費に影響を及ぼす項目については各業者の見解を聞いてみましょう。納得できない業者もかなりいますから。経験上からお話しますと、塗布面積で50㎡以上(50㎡×3工程で15万円の差がでることも)、足場面積、金額で5万以上差が生じていることもありました。ハウスメーカー(大手はとくに)の場合ですと足場で10万以上高くなっていることが多い。(足場はどこが仮設しても同じ結果だし、かけて、はらってなので何も残らないです。) 提案してある塗料をネットなどで調べてみる 提案してある塗料がもし、耐候性1種でなく耐候性2種であったらどうします?耐候性1種であれば促進耐候性試験の結果、約10年換算で光沢保持率が80%以下にはなりませんが、2種の場合は80%以下になってしまうため、美観も防水性も激落ちしてしまいます。 現在では紫外線劣化の要因であるラジカルを制御し長持ちさせる塗料(ラジカル制御形)が主流になっています。ラジカル制御形の塗料は主原料がそれぞれ違ったり、無機質が多く含まれる有機と無機のハイブリッド塗料などもあり判断しにくいことが多いです。ひとつ経験上言えることは、アクリル系樹脂は「特殊なアクリル」と称したものでも、現場での経年劣化を見てみると耐久性があまりよくありません。耐久性に自信のある塗料はカタログなどの表記に、・・・・無機塗料というように無機と表記されています。耐久性も15年以上期待できるはずです。実験場の結果が20年超であっても、屋外の現場経過では同じ結果にならないことが多いです。各社各メーカーによって質感や機体耐久年数なども違っていますのでネットで、又はメーカーに聞いたりして調べてみることも大切ではないでしょうか。 追記:現代社会では気象条件もかなり深刻化し、紫外線量や気温も上昇傾向にあります。住宅を長期にわたり、健康的で快適に過ごすためには定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンス期間を少しでも伸ばして安心して住まれるためには、しっかりとした工事内容と信用のおける業者で行う必要があります。弊社がどこまでの信用性や評価を得られているかは数値では表せませんが、お役に立てる情報、提案などを行える自信はあります。他社でご縁があり断られてしまうケースもございます。また弊社においてはしつこい営業もいたしておりません。(社長の方針で、地域に根差す住宅のドクターは手術してくださいなどとお願いしない。判断はあくまでも施主様に委ねてます。) ハウスメイク牛久では現在牛久本店と、土浦店の2店舗営業をしております。牛久市・龍ヶ崎市・旧茎崎(現在はつくば市)・取手市・稲敷市・利根町・守谷市を牛久店で、土浦市・つくば市・石岡市・阿見町・美浦村・つくばみらい市・行方市方面を土浦店で対応しています。まずはお問合せいただきたいのですが、夏季休暇などお休みときは電話はつながりませんので、ホームページに休日カレンダーを掲載しておりますのでご確認の上、御連絡下さい。心よりお待ち申し上げます。 WEB担当SAIZO お問い合わせ・お見積依頼|茨城の土浦市・つくば市・牛久市で外壁塗装・屋根塗装のことならハウスメイク牛久 (ushiku-tosou.com)(休日カレンダー下に記載してます) 2021年7月24日 更新 お知らせイベント情報現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内日誌
屋根のリフォーム工事 提案力は口コミ県南NO.2 ハウスメイク牛久 「夏が来たー 梅雨明けでーす」 こんにちは、外壁・屋根塗装専門店 ハウスメイク牛久 土浦店WEB管理のSAIZOです。 本格的なSUMMER ”夏が来たー” 本日は7月16日、牛久市は30℃超えの灼熱! 台風シーズンも近いです。皆様住宅のメンテナンスや点検は済んでますか? 普段なかなか見れない屋根は現在どんな状況ですか。瓦はずれたり、割れたりしてませんか? 防水がきいていますか? 棟の押さえは緩んでませんか? リフォームの時期にきてませんか。信用できる業者で一度見てもらっては? 不安な要素を残さず、安心して生活するためにはメンテナンスが必要です。 屋根のメンテナンスで一番コスト的に安く済む工事は塗装工事です。しかし塗装できない瓦もありますので注意が必要です。セメント瓦、スレート瓦・瓦棒(金属製の瓦)は塗装ができますが、陶器瓦などは塗装はしません。ここ数年地震などの影響で瓦のズレによる隙間からの雨漏りなどがよく見受けれれます。重たい瓦を懸念して瓦を葺き替える(軽量のガルバニウム鋼板製)施主様も増えています。この工事はやはり手間もかかり、高額な工事になります。 屋根タイプ1 もっとも需要が多いスレートタイプ(カラーベスト・コロニアル) 形状は各社・各屋根材で違ってはいますが、軽量で施工性の良い瓦です。平型化粧スレートでセメント・ケイ石を原料として繊維質で補強し成型されているものです。厚みは5mm前後のものが多く重なり部分が約18~20センチほどあり、一枚の大きさは90cm前後×40cm前後のサイズが大半です。10年前後の周期でメンテナンスすることをお勧めしています。塗り替えの場合に注意してほしい点があります。以下の通りです。 ① 瓦の重なり部分(段差の隙間)を塗料で塗りつぶして塞がないこと。(タスペーサーという部材を使って下さい)塞いでしまうと雨漏りの原因になることがあります。 ② 屋根の棟の板金の状況を確認して下さい。(釘は浮いていないか、中の抜き板は腐食していないか、飛ばされる恐れはないか) ③ 瓦のひび割れはないか。(割れている部分の補修はコーキングでは不十分。タスマジックという強力な屋根補修用ボンドを使って下さい。) ④ 耐候性に優れた塗料で塗りましょう。(ラジカル制御形、2液弱溶剤系シリコングレード以上) 屋根タイプ2 近年LOW COST住宅などで多用されているアスファルトシングル アスファルトシングルは基本的に接着によって止めるタイプの屋根材です。100年以上前に北米で開発され、カナダや米国では一般的に普及している屋根材です。アスファルトを、ガラス繊維(グラスファイバー)の基材に含侵・コーキングし、砂粒で表面を着色して作るのが主流で、「シングル」とも呼ばれています。洗練された意匠性と優れた機能性があり、軽量で加工しやすい、という魅力があります。穴を開けないで施工なので雨漏りの危険性は低い。勾配の緩い屋根の施工は不向き。3.5寸勾配以上。やわらかいので反りあがりなどが起きる。カビや藻類も発生しやすい。塗装でのメンテナンスはあまりお勧めできない。カバー工法の葺き替えなどが良いと思います。 屋根タイプ3 セメント瓦系(セメント瓦・コンクリート瓦・モニエル瓦) 一番厄介なものがモニエル瓦(乾式コンクリート瓦)です。モニエル瓦はコンクリートを保護するスラリー層が表面にあり、塗装がのりにくいという特性があります。高圧洗浄でキレイにスラリー層を除去してから塗装をしないと塗膜剥離しやすくなってしまいます。下地塗りは専用の塗材を使い、しっかりとしみ込むように確認しながら行いましょう。コンクリート瓦もセメント瓦も主成分はセメントですが、コンクリート瓦はセメントに砂利を混ぜて固めたて成型しています。いずれも瓦の厚みがあるので、塗装は美観を戻すということが主なる目的となります。もちろん棟やケラバ付近の漆喰(白や黒などの泥粘土のようなもの)はメンテナンスを行い、雨水の侵入は塞がなければなりません。 屋根タイプ4(陶器瓦・三州瓦) 塗装というメンテナンスの選択肢はありません。漆喰、棟の改修工事などは状況によって必要ですが塗装はしなくてよいでしょう。先ほどのセメント系の瓦同様に、重量はありますので地震対策として軽量瓦に葺き替える選択をされるお客様もおります。 屋根タイプ5(金属瓦 ガルバニウム鋼板屋根・折半屋根) 新築から金属製の瓦を葺いている場合と、リフォームでガルバニウム鋼板の屋根にしているケースがあります。金属製なので、車で例えればワックスのように保護の役目、又は錆、腐食を抑えるメンテナンス工事として塗装が行われます。再塗装の場合は下地塗りも大事ですのでいい塗材で塗ってもらいましょう。仕上げ塗りの塗料は効果が出やすい「高日射反射率遮熱屋根塗料」が良いです。屋根の表面温度を低下させることで、省エネ効果も望めます。 ガルバニウム鋼板カバー工法を検討されている場合(重たい瓦を降ろして葺き替える、塗装では管理できない状況になっているため葺き替える)には、葺き替える鋼板のタイプも断熱効果の高いもの、断熱仕様になっていないものなど様々なので良く調べてみましょう。一番いけないのは業者まかせです。得意な商品(材料が安くて施工が簡単)をごり押ししてくる業者も多いので注意して下さい。 [embed]http://www.youtube.com/watch?v=gpRtu7qc560&t=3s[/embed] ハウスメイク牛久で推奨しているガルバリウム鋼板の屋根材は以下の通りです。 ・ニチハ製 横段ルーフシリーズ メーカー保証 赤錆・穴あき・変色・褐色 表面材にはサビに強く丈夫な「塗装高耐食GLメッキ鋼板」を使用。断熱材(芯材)に硬質ウレタンフォーム(断熱性能・遮音性能)を使用しています。裏面材にはアルミラミネート加工紙(輻射熱を反射し、屋内の快適な温度を保つ)を貼っています。耐震性能・防火性能・防水性能・施工性能に優れています。 ・アイジー工業製 スーパーガルテクトシリーズ メーカー保証 赤錆・穴あき・変色・褐色 「横段ルーフシリーズ」とほぼ同等な性能を発揮できます。 ・株式会社ルーフタイルグループジャパン デクラ屋根システム メーカー保証 美観・穴あき デクラ屋根システムの特長としては、超軽量で取り扱い性に優れた環境にやさしい屋根材で、「30年の材料品質保証」「10年の美観保証」が付いていて安心です。1㎡あたり約7㎏と超軽量で、台風や地震などによる滑落の心配もありません。また、天然石を使用しているので色褪せの心配や、塗り替えの必要がないメンテナンスフリーで、長期的にとてもお得な屋根材です。 昨日、御契約いただいていて施工待ちのお客様から相談、報告がありました。 悪質訪問販売業者です。・・・修理とかいう業者 余分な販売行為など一切しません。という誓約書までお客様の前で記載しておきながら、980円で屋根の簡単な修理。 今の時代のあり得ない! 今回はアンテナ線を張りなおしします。 まだそこで帰ればまだしも、屋根に上がり、写真を撮り、屋根の劣化を指摘し「保険で直せます」「すぐに保険会社に電話してみて」その場で電話をかけさせる手口。 東京の業者です。このような類は「雑排水格安」「不用品改修」などという格安ふれこみが大半です。 皆さま、絶対に対応しないで下さい。悪質、詐欺まがいの業者は撲滅させたいのです。 宜しくお願いいたします。 2021年7月18日 更新 お知らせ現場情報豆知識外壁塗装のご相談外壁・屋根塗装のご案内日誌
外壁塗装・屋根塗装 見積内容チェック こんにちは、つくば市においても実績をのばしております 外壁・屋根塗装工事専門店 ハウスメイク牛久 土浦店WEB管理のSAIZOです。いよいよ梅雨明けまじかの時期で気温も30℃を超える日が多くなってきました。外壁・屋根の素材が熱せられることで塗膜が傷んでいると大変です。熱く熱せられたあとに急な夕立などで雨にたたかれると「ジュワッ」と音を立てて吸い込むさまが想像されます。外装を構成しているものはすべて塗装でほごされていますから、防水効果をしっかりと維持していかないといけません。モルタルは砂やセメントでできていますので素材自体に防水効果はありません。窯業系サイディングも、セメントや繊維系のつなぎを圧縮してあるだけなので防水性は塗装で保っています。 今日は見積書の検証ポイントをお伝えします。 外壁塗装・屋根塗装などで記載される項目 仮設足場:建物の外側に組まれる足場、かけて払うので「掛け払い」と説明書きしてあったりします。一般的には外周×高さ(実際に組み上げる面積)です。㎡単価600円~800円が妥当です。総額が10万円を超える費用になりますので「となりで、近所でやってるからサービスします」など実際にはありえません。(仮設足場屋さんは外注ですし) 飛散防止ネット:仮設足場に上から下げるメッシュネットです。4面に下げます。足場面積と同じ数量×@100~150円が妥当です。 養生費:塗装を行う際にペンキが付着しないようにする目張り作業。(ドア・窓・玄関前床・基礎・基礎周りの床などに養生をします)作業量に応じて積算しています。㎡で換算し㎡単価で調整し費用を算出します。項目の総額で40000円前後~70000万円前後が多いです。きれいに養生できている職人は塗り仕事も上手です。 附帯工事(補修工事):モルタル壁のクラック補修・窯業系サイディングボードの目地交換・雨樋交換・破風板板金・大工による木工事・屋根の漆喰補修などがあげられることが多いです。 部分塗装:破風板・鼻隠し・軒天・霧除け・帯板・雨戸・戸袋・雨樋・笠木・水切り・ベランダ(内側)・ベランダ床・シャッターBOX・換気フードなど。破風板はメートル換算が多い。軒天は㎡数に換算。戸袋や雨戸は枚数換算。雨樋はメートル換算又は一式。ベランダ床は住宅の状況により提案。(ウレタン防水塗膜仕上げ・FRP防水仕上げ)外壁と色も塗料も変えてあることが多い。外壁塗料が無機塗料でも破風板はウレタン塗料であったり、ラジカル制御形塗料で塗装しているのが現状。ロスが出るので無機塗料で色違いを少量発注できないことが多い。また金属部分に使う下塗り材と外壁に使うものでは別塗料になっています。軒天は素材と現行に塗布してある塗材(水性仕上げか溶剤仕上げか)によって変えています。 ※部分塗装は意外と手間のかかる塗装でもあり、下地処理や刷毛使い、養生なおしなど細かい作業の連続なので分量が多ければ手間代が増えてくるので、広告上の価格ではできません。 外壁塗装下塗り:外壁塗装は一般的には3回の塗りが基本です。塗料によっては(多彩調・オーバーコート材・屋根の下地が悪いときの下塗り2回のケース)3回以上ということもありますが、逆に2工程で行うこともあります。部分塗装は2回仕上げの部位もあります。主たる外壁・屋根は手塗りの3工程が大半です。 その中の下塗りの項目のチェック! 上塗り材は材料費が高いです。しかし下塗り材もほぼ同額レベルの塗材もあり、弊社ではシリコン浸透シーラーEX(万能型下塗り材:屋根でも外壁でも使える高密着の下塗り材)を使うことが多いです。見積もりの下塗りの@(単価)はほぼ中塗り、上塗りと同じくらいになります。主材が@2500円で下塗りが@500円というような他社の見積もりを見かけますが、一体何を考えて積算しているのでしょうか。下塗りがしっかりとしてないといい工事にはなりません。色は無色(乳白色)または白です。単価は使う下塗り材の缶数の合計金額を㎡数で割った額プラス塗り手間(塗手間は所定業者によって違います)1缶30000円で2缶使用なら60000円÷塗り㎡数プラス塗り手間。 塗り面積が150㎡と仮定した場合60000円÷150=400円。塗り手間1回分は約800円で仮定すると400円プラス800円=1200円ということです。(あくまでも計算上の仮定数字ですので) 外壁塗装中塗り:外壁塗装仕上げ塗り:中塗り材と上塗り(仕上げ塗り)の材料が違う場合もあります。専用中塗り材として仕上げ塗りと同色の別塗料ということです。あるいは若干の色区別をすることで工程が分かるようにしているケースもあります。主になる塗装なので材料選択は慎重に行いましょう。営業さんだけに頼らず(営業はオーバートークで伝えることがあるので)御自身で調べてみたり、場合によって塗料メーカーに問合せして聞いてみて下さい。 材料単価は1本90000円などという破格の材料を3缶使用で270000円。塗り㎡150㎡ならば単価1800円です。塗り手間は下塗りと同じであれば800円としてみた場合、合計単価は2600円です。仕上げも同材なら単価2600円。1本3万円の塗材なら90000÷150㎡=600円。600円プラス800円=1400円という結果になります。 上記載の計算例としての建物で概算の塗装金額を算出した場合(最上位クラスの塗材の単価を想定した場合) 仮設足場積算:建物外周が30mなので仮設の高さ6.5mををかけると195㎡。195×@700=136,500円 下塗り積算:140㎡×下塗りを材料単価800円+塗り手間800円 合計で下塗り単価は1600円 1600円×140㎡=224,000円 中塗り積算:140㎡×中塗りを材料単価1800円+塗り手間800円 合計で中塗り単価は2600円 2600円×140㎡=364,000円 仕上げ塗り積算:140㎡×仕上塗りを材料単価1800円+塗り手間800円 合計で仕上塗り単価は2600円 2600円×140㎡=364,000円 見積書チェックで業者の考え方・レベルを計ろう。 ・塗装回数はしっかりと明記されているか。(3工程合計ではなく1工程ずつ記載されているか) ・破風板・軒天などの附帯塗装部分の塗料名は記載されているか。また塗り回数は書かれているか。 ・塗料名が明記されていることはもちろんのこと、期待耐久年数は明記されているか。 ・工事の保証期間は記載されているか。 ・見積の有効期限はあるか。 ・備考欄に塗料種別(2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料など)は書かれているか。 今までの内容以外にも聞いておきたいことなどたくさんあるでしょう。ハウスメイク牛久では無料相談・無料調査・無料見積を行っていますので、他社見積もりで御不安な場合には御一報ください。弊社では期限を切ったような(即決をせまるような)提案や営業行為はしておりません。訪問販売の業者が地域を荒らしているさまがまだ見受けられます。訪問販売はけして悪い商法ではないですが、近年聞く話の中には、詐欺商法的な営業手法や、とんでもない破格の金額提示、しつこい訪問などが横行しており、工事に入ったとしても、塗装不可の屋根材に平気で塗装をしてしまうような業者がいますので注意してください。地域に根差す信用第一に考え実績を積み上げてきておりますハウスメイク牛久を御検討業者の中に入れていただければ幸いです。 WEB管理 SAIZO 2021年7月16日 更新 お知らせ現場情報豆知識日誌
外壁・屋根塗装の工事の際に、気になる住宅のリフォームも提案できます。ハウスメイク牛久 こんにちは、ハウスメイク牛久・土浦店でWEB担当していますSAIZOです。 外壁塗装工事は住宅を健康的な環境で長持ちさせるたに必要不可欠なリフォームです。 工事をしないから建物が明日にでも壊れたりするわけではありません。 健康的に維持することが望ましいということです。 カビが壁内で大量に付着してしまうことは健康被害にもつながります。 外壁・屋根の防水をしっかりと保つことで不要な湿気をもたせないようにしましょう。 素材に水を吸わせてしまうと、外壁ならばモルタル劣化(破損やひび割れ)やサイディング劣化(破損・割れ・反りあがり)につながってしまいます。 見えない部分の腐れ(腐朽菌やシロアリによるものが大半)がひどくなれば改修工事に相当手がかかることになりかねません。 我が家をリフォームしました。もちろんハウスメイク牛久で工事しました。 和室は押入れをクローゼットに観音開きの収納は撤去、明るさと通風のためスリット窓を入れました。畳からフローリングにして、内装襖を和風の引き違い内装ドアにしました。 台所はパナソニックのラクシーナを入れました。特徴は収納の底板にはステンレス、水栓はタッチレス水栓に扉は光沢を抑えた落ち着いた木目調にしました。今まではタイル張りで油汚れが落ちにくかったのでキッチンパネルに張替え。その他トイレの交換。1F~2Fの吹き抜けまでのクロス全張替え、内装ドアすべて交換、玄関下駄箱収納交換、電気工事(コンセント、スイッチプレートの交換など)、フローリング1Fすべて上貼りを行いました。生活スペースはほぼ新築みたいです。 外壁・屋根塗装も同時に。鮮やかなツートンカラーに仕上げました。雨樋・破風板はライトグレーに。 2021年7月14日 更新 お知らせ現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内
現場を振り返って 外壁・屋根塗装工事 ハウスメイク牛久 こんにちは、ハウスメイク牛久 土浦店のSAIZOです。2021年7月11日今日も夕方に竜巻警報がでたり集中的な豪雨がありました。早速雨漏り相談の電話がかかってきました。横殴りの雨が降ると雨漏りするというケースはとても多いです。雨漏りの原因は一軒一軒違うけれど、外装のどこからかに水の侵入口がありことは間違いないです。風向き次第で入り込んできてしまうのです。もっとも多い部位は屋根です。二番目はベランダ、バルコニー。その他サッシ回り、軒天まわりなどが多いです。高所であることがが多いので足場が必要になってきます。塗装工事の際に、塗るだけでなく隅々まで点検してくれるような業者にぶつかればラッキーです。よく聞く話ですが、住宅のこともわからない、無知な営業スタッフしかいない業者も結構多いみたいです。弊社では外壁・屋根塗装専門店ですが、住宅業界に長く精通してきたスタッフばかりなので安心して相談できます。 御相談・問合せはこちら HOUSE MAKE USHIKU お問い合わせフォームへ 前置きのところで少し長くなってしまいましたが、本日は現場で起こる問題や、事前に知っておくべき事柄など記載していきます。 1. 現場調査は時間をかけて行うべし 現場の調査を徹底することが工事の成功への早道です。外壁や屋根の基礎体力がなければ塗ったペンキも剥がれやすくなってしまいます。窯業系のサイディングボードで張替えが必要というケースも少なくはありません。屋根などは目視だけでは判断できないです。下から見るだけで「屋根が浮いてます、棟が取れそうです」など指摘営業をしている業者などに騙されないようにしましょう。弊社ではドローンを使い施主様にその場で確認していただけます。計測をすることが目的でなく、現状把握し適正な塗料や工事方法を考えることが重要です。痛みを止めるために下地塗りの塗料を強くしたりする必要もあるからです。できれば施主様にも一緒に住宅を見て、質疑応答を交えてながら正しい情報(いつぐらいから症状がでていたかなど・・・)も聞き取りしたいものです。 2. 本音で情報を伝えるべし(予算・相見積もり・時期・ネックとなる問題など) 考えられる範囲の予算ははっきりと伝えて下さい。弊社では高額の工事を無理くりに勧めたりしません。足元を見るような提案もいたしておりません。組める予算の範囲でできるだけ内容の濃い見積提案がしたいのです。予算が合わない状態でお互いに時間を使うことは望みません。相見積もりは大歓迎ですので、そちらも遠慮なさらずに申し伝えて下さい。(見積もり期日もできるだけ沿うよう配慮しますので) 3. 同時にできる仕事は提案だけはしておくべし 塗装工事に伴う仮設足場を使ってできる工事(予算の範囲)は、事後ではコストのロスになるので工事する、しないは別としてお伝えしたいと思っております。例えば雨樋の修理・交換、破風板の金属巻き、高所サッシの修繕(雨戸の修理、交換、サッシの交換など)などです。 4. 塗料の提案は長寿命のものから3種類位は提案を受けるべし 塗装工事の一番の着目点は耐久性です。誰しもが耐久年数の長いもので工事したいと思っています。「高級塗材は高いから」「50万円も価格差があるから」など尻込みをしてしまうことはないですか。確かに「機能満載」「耐久性が20年以上」という塗料はたくさんありますし材料費も高いです。特殊と呼ばれるほどの塗材(耐久性30年などというふれこみの製品)は別として15~20年前後の耐久性が見込める塗材と溶剤シリコン系の塗材の価格差は10~20万円位です。それを40万、50万と価格差を付けて提案している会社はナンセンスです。(最低の商法を使った詐欺的なものです)3種類以上の見積もりを作らせる狙いは業者の技量を見抜くためです。最安塗料~最上位のもので50万円以上値段が開いたらその時点で候補から外した方が良いです。(住宅のサイズが60坪以上あれば可能性はなくもないですが30~50坪範囲ではないと思って下さい。) 5. 工事前打ち合わせを職人と営業と施主様で仮設足場後にすぐに行っておくべし(契約内容を職人にしっかりと確認してもらい、注意点、問題点の有無を知らせてもらえる) クレームを起こす要因の一番が工事前打合せが十分に行われないことによるものです。営業は仕事を受注したいがために、できる事、できない事の見境なく提案したりすることがあります。自分自身が職人ではないから判断を間違うこともあるでしょう。しかし工事前に施主・営業・職人の三者で現場を見ながら打ち合せを行えば修正ができます。納得いただいた上で工事を進捗させることができます。作業が終わってから「これは違う」となってしまってももとに戻せないこともあるので打合せはしっかりと。仮設足場を組んだ後ならば見えなかった場所まで確認ができるので、施主様に足場に上がって見てくださいということではありません。営業管理者と職人で上から下まで点検してもらうということです。工事前に雨戸などに傷が発見されれば、塗ったことでついた傷ではない、又はサッシに付着している塗料は工事前についたものが数か所あったなど責任の所在をきちんとしておくことが大切です。 6. ペンキの色は後悔のないようしっかりと家族で相談し、担当者に相談して見本などを作ってもらうことも必要。 塗装の色は、なかなか決めにくいもののようです。実際の見本が小さいために色の差が分かりにくいです。室内で確認するのと外の紫外線でみるのとでは、雰囲気がまるで違ってみえますので、できれば外で外壁などに照らし合わせて確認してください。陽が当たっている個所と、日陰の場所の両方で見ると良いでしょう。現実問題として、外壁に使う外壁色は淡彩色(色が薄めのもの)・中採色(中間グレードの濃さ)・濃彩色(濃い目の色合い)・原色に近いもののなかで赤・緑・黄色・青系が顕著にでているものは材料費が違います。(詳しくは営業担当まで) 艶については全艶・7分・5分・3分・艶消しという段階から選べることが多いですが、塗料によっては全艶・5分・3分しか選択できないものもあります。詳しくは営業担当に聞いてください。外壁塗装・屋根塗装は美観を維持する(意匠性を高める)工事でもありますので、色選びは納得できるようしっかりと打合せしてください。 7. SAIZOが気に入っている現場紹介 つくば市のお客様で、外壁塗装をいたしました。窯業系サイディングの上にジョリパット仕上げで新築時に仕上げてありました。やはりジョリパッドを左官する際のテープの継ぎ目が大きくひび割れを起こしていました。しかしながら現行の風合いを残したいとい施主様のご意向を重視し、艶無しのジョリパッドに適したシリコン系塗材を選択。補修も念入りにしたかったので、資材店(塗料店)と親方と私の三者にて現場確認を行い工事仕様を決めました。昨日1年点検にドローンを持参し撮影してきました。屋根は塗装品ではありませんが現状確認の為、撮影も行っておきました。お庭のデッキは御主人の自作でございます。 [caption id="attachment_15714" align="alignnone" width="745"] default[/caption] [caption id="attachment_15716" align="alignnone" width="743"] default[/caption] ハウスメイク牛久では土浦店もこの秋で2年を迎えます。土浦店ではつくば市の現場拡張に全力で取り組んでいます。御検討中の施主様は是非この機会にお問合せ下さい。心よりお待ちしています。阿見町・土浦市・石岡市・行方市。稲敷市も営業範囲です。お待ちしています。 [embed]http://www.youtube.com/watch?v=a1BSL76nB0s&list=PLJ7QsY5tHsswZEDZ4gAwGZcaC0mWFhWT7[/embed] 2021年7月13日 更新 現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内日誌
外壁塗装・屋根塗装専門店 究極のブログ 情報満載! こんにちは、茨城県牛久市に本店がございます株式会社ハウスメイク牛久(外壁・屋根塗装専門店)でございます。 お近くで外壁塗装・屋根塗装・屋根葺き替えなどを御検討中の施主様に良い情報が届けられるよう精一杯書いていきます。経験から培った真実の情報をお届けします。本日は2021年7月8日です。情報が氾濫している時代ですので見極めが大変かとも思いますが、私WEB担当のSAIZOと申します。リフォーム業26年生でございます。 弊社の主たる業務は外壁・屋根塗装です。月間施工棟数は20~30棟を行っています。プレマテックスのパートナーズショップであり耐久性抜群の※1無機系塗料の専門店と言えます。日本ペイント・関西ペイント・水谷ペイント・SK化学工業・フジワラ化学工業などの各種高性能塗料での工事ももちろん可能です。リフォームローンにも対応しており、現在は実質年利(完全固定式)2.2%で申し込みできます。 ※1無機質な成分が一定の割合で配合されたもので、無機質な成分のみでは塗料は作れませんので、表現としては「無機と有機のハイブリッド塗料」とも呼ばれます。耐候性に優れ期待耐久年数は20年前後は見込めると思います。(耐候性試験による光沢保持率で判断) ハウスメイク牛久 茨城県牛久市栄町5-58-2 牛久消防署の通り沿い、3階建て緑の建物の1Fです。 ハウスメイク牛久 土浦支店 茨城県土浦市永国27-6 水戸街道中村陸橋から見えます。 ハウスメイク牛久は1989年スタートで33年目になる塗装会社の老舗です。営業スタッフは社長を含め8名です。(私はWEB&営業窓口ですが)全員が超が付くほどのベテランです。 [embed]http://youtu.be/mBvoI01gAlo[/embed] ハウスメイク牛久外壁劣化対処法 その1.ひび割れ(このくらいと放置して数年で壁欠落もありうる) ・モルタルの亀裂の原因として考えられること。 ①地震などによる躯体(住宅の骨組み)の振動。 ②新築時の左官仕上げの段階で割れていて、塗装や柄付けによって隠れていた。 ③新築時の左官でセメントをこねるときに配合が悪いため強度が足りない。 ③ラスカットボードの継ぎ目が割れやすいので振動で力がかかって亀裂を生じる。 ⑤塗膜防水切れによる吸水率増加。 対処法 モルタル壁 亀裂の入り方で対処の方法が違う。上記載写真のように2mm~3mm以上となればコーキング処理ではあまり意味がない。サンダーという工具で亀裂に沿ってモルタルをV字、またはU字型に彫り込んで削る。彫り込んだ部分にモルタルを詰め込む。よくVカットと呼ばれています。補修後に柄付けをして塗装します。ヘアークラックと呼ばれる細いひび割れはコーキング補修で大丈夫です。 その2. コーキングの劣化・サイディングボード 窯業系サイディングボードの目地部分(コーキング部分)の劣化について 早ければ新築時から5年前後で目地部分の開きがでてしまう。施工時に使う材料の程度と躯体の動きについていけないことが要因と思われます。 対処法 サイディング目地修繕 コーキングの修繕箇所は横張りであれば竪目地と窓回りの目地となります。基本、竪目地は取り替えます(打替え)。サッシ回りは上から増し打ちします。外壁塗装工事時の足場を使って作業となることが多いです。手間と材料がかかるので予算はとっておく必要があります。1mあたり700~1000前後(材工)となります。 その3. 塗膜劣化(チョーキング現象とは) 塗料の劣化の判断は塗装で施された塗膜の変化で判断できます。よく知られているのがチョーキング現象です。チョーキング現象は塗膜が紫外線にたたかれ粉上に表面に浮いている状態のことです。紫外線が主な劣化要因です。例えば室内に施された塗装はほとんど劣化しません。汚れは付いても日の当たっていない部分はチョーキング現象もおきていません。住宅の外部は木部・鉄部・主たる外壁・軒天や幕板などのボードにいたるまで塗装されていて外気にさらされている部分はチョーキングを起こします。よく他業者で外壁は耐久性の長い塗料で施工し、附帯部分は説明もないような2段階も3段階もレベル落ちした塗料で塗装していると聞きます。現在では紫外線劣化を抑える効果が強いラジカル制御形という塗料が人気となっています。 チョーキング現象を起こしていると、右写真のように水がかかると弾かないでしみ込む様子がわかる。雨上がりに御自宅の外壁を見てください。モルタル壁のリシン壁、ジョリパット、スタッコなどは特に浸み込んでいる様子がはっきりとわかると思います。 チョーキングしにくい(ラジカル制御形)塗料での施工をお勧めします。けしてコストが跳ね上がることなく積算できると思います。 一般的に評価されているラジカル制御形塗料 ・ファインパーフェクトトップ(日本ペイント) ・エスケープレミアムシリコン(エスケー化研工業) ・ダイナミックトップマイルド(関西ペイント) ハウスメイク牛久では、さらに耐久年数を見込める塗料をお勧めしています。(無機塗料に特化している専門店なので) ・ケイセラⅡ(プレマテックス)2液弱溶剤形無機変性樹脂塗料 耐久年数目安15年前後 ・グラステージシリーズ(プレマテックス)2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料 耐久年数目安18~20年 ※プレマテックス塗料の詳細はPREMATEX その4. 外壁 藻類の発生(カビ・コケ) 外壁の日差しをあまり受けない東側や北側に藻類が大量に発生するといことが多く見受けられます。藻類は外壁の湿気の多い部分に広がってしまいます。簡単に落とすこともできますが、年数的に7^8年以上経過していますと洗い落とすときに塗膜を痛めてしまうことがあります。(塗膜が薄くなってきたところにこすってしまうことになるので)新築時の塗料は抗菌性が高いものを使っていないケースが多いです。新築時は色付けが目的になっていますので。防水切れがひとつの原因でもありますが使用している塗料の機能性の弱さも一因です。 対処法 洗浄方法と塗料の選択 ・高圧洗浄機による水洗いをしっかりと行うこと。藻類やカビの菌を洗剤で先に噴射してふやかすように養生します。10~15分おいてから高圧洗浄機で水洗いを行ってください。洗剤は各社で種類は違っても効果はほぼ同じです。 ・塗料の選択も大事なことです。ほとんどの外壁塗料には防藻・防カビ材を入れてあります。その効果は耐久性に準じてしまうと判断しています。チョーキングなどの劣化が顕著になれば藻類の付着条件を満たしてしまいます。また特殊なオリジナル塗料だと思ったものが、現場で後入れし攪拌(かくはん)して使うタイプである場合、混ざり具合の程度が悪いと効果がまるで出ません。暴露試験でしっかりとした結果の出ている製品は「超低汚染型」と明記してあります。 塗装工事を行うことを決断したら「大胆な色使い」、せっかくの塗り替えなので美観を整えましょう。 下記動画は本年牛久市で20年以上塗装をしていなかったので心配と相談に来られましたが、ドローンを使い現場調査を行った結果塗装で大丈夫と判断いたしました。とても気に入っています。(施主様感想)提案を行った私も気に入っております。 [embed]http://www.youtube.com/watch?v=4wgUK3cY1XU[/embed] ハウスメイク牛久では、現在半径20㎞、片道45分以内の現場拡張をしております。牛久市に限らず、土浦市、つくば市、つくばみらい市、守谷市大歓迎です。 御来店予約・お問い合わせはこちらまで HOUSE MAKE USHIKU お問い合わせフォームへ 2021年7月9日 更新 お知らせ現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内日誌
ハウスメイク牛久 外壁・屋根塗装2021年8月施工大募集中! ハウスメイク牛久 土浦店WEB担当のSAIZOです。 2021年も6月、7月施工もほぼ埋め尽くされ、7月梅雨明け施工、8月の盆明け施工を大募集しています。 塗装の目的は防水効果を高めることです。素材を保護し美観を整えるということです。 仮に塗装を行わないで放っておいたとしても、住宅がすぐに壊れたりするわけではありません。 しかし長期に渡りいい状態を保っておくことが大切なのです。 湿気の多い住宅は健康にも影響を及ぼします。目に見えない壁の中に、カビが大量に発生してしまっていたらどうでしょう。 外壁の素材の大半がセメントを中心に構成され、素材自体に防水性はありません。 車のワックス効果的な保護の役目が外壁・屋根塗装なので、外壁・屋根・木部や鉄部が水を吸わないようにする工事です。 耐久性が長く見込める塗料を選択できるかによってランニングコストがかかりすぎて金銭的に逼迫してしまいます。 ハウスメイク牛久では「他社で工事しても全然かまいません。気に入らなければすぐ断っていただきたい、一度弊社の内容をお届けしたい」というスタイルですので相見積もり大歓迎なのです。また内容についての自信の表れということでしょうか。 現場紹介 龍ヶ崎市 外壁金属サイディング工事&屋根塗装工事 ・窯業系サイディングボードはコーキングの隙間、亀裂、防水切れを長期間放置しておくと思わぬ痛みにつながってしまいます。上記現場写真では塗装というメンテナンスの選択肢が取れませんでした。金属サイディングでカバーすることになりました。塗装の2.5倍ほどのコストとなってしまいます。金属製(ガルバニウム鋼板)のサイディングボードの場合、その分耐久性、その後のメンテナンス周期などにおいては塗装の2倍は長持ちします。 ・先月の月末の相談案件でも窯業系サイディングのコーキング劣化の内容でした。高所における作業は仮設足場が必要です。よってコーキングの打替えと外壁塗装・屋根塗装の提案となりました。雨樋の修理も必要でしたので結果的にトータルで仕事をいただけました。 牛久市内 ハウスメーカALCボードの塗装&屋根塗装・コーキング工事 今回の工事の一番のポイントはコーキングの修繕です。外壁のALCパネルはかなりしっかりしたものなので、耐候性が高く防藻効果の強い材料であればということでした。今回は多彩調という意匠性を高める塗料を使って工事しました。4工程の提案で、3工程仕上げ後にインテグラルコート(プレマテックス社の塗材)という保護塗膜をかけたので耐久性は5年以上伸びます。 屋根については高日射反射率の屋根用遮熱塗料(プラス多重ラジカル制御形なので紫外線に対する防御もバッチリ)を使って行いました。それと近くにある弊社の迅速な対応が何より気に入っていただけました。塗装専門店としての信用を勝ち得た結果、近隣様からの指名率はピカイチの会社です。 ・ハウスメーカーに依存せず弊社に相談に来られる理由は ・ハウスメーカーとの関係性が悪い。(以前に修理やメンテナンスの依頼をして対応が悪かったなど) ・ハウスメーカーで見積書をお願いしたがあまりにも高くびっくりしてしまった。(仮設足場が30万、コーキングが50万などよく聞く話) ・ハウスメーカーの担当者が塗装工事について知識が足りないため、十分な説明がされず心配になった。 上記記載の3つの仮説要因は、たくさんのお客様から聞いた実話です。住宅を建てる上での手続きや建築知識には長けているが、塗装についての勉強はしていないことが大半で、塗料種別さえ質問しても答えられないことが多いです。 現場紹介 BEFORE AFTER 龍ヶ崎市 外壁・屋根塗装 ・外壁はモルタル素材で屋根はカラーベストでした。おしゃれな洋館風に仕上がり大変満足していただけました。 ・外壁塗料:プレマテックス社 グラステージFLEX COLOR(2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料) ・屋根塗料:プレマテックス社 グラステージECO ROOF(2液弱溶剤高日射反射率屋根用遮熱塗料+ラジカル制御形) 現場紹介 BEFORE AFTER 外壁塗装 龍ヶ崎市 ・ハウスメイク牛久では7月後半、8月施工を募集しています。できる限りのサービスをいたしておりますのでこの機会にお問合せ下さいませ。 お問合せ つくば市・つくばみらい市・土浦市・石岡市・阿見町ので外壁塗装・屋根塗装・屋根の葺き替えなどをご検討中の方は是非、お問合せ下さい。 HOUSE MAKE USHIKU お問い合わせフォームへ 2021年7月8日 更新 現場情報外壁塗装のご相談外壁・屋根塗装のご案内