塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! スタッフブログ

豆知識の記事一覧

プレマテックスを御存知ですか? 

こんにちは、ハウスメイク牛久WEB担当の猫三郎でございます。 5月25日(水)本日は暑いくらいの晴天です。 日中があまり暑いと午後から荒れてくることもあるので常に雨雲レーダーなどを見てしまいます。 ハウスメイク牛久は外壁塗装・屋根塗装などをメインにした会社なので天候情報をしっておくことは業務の一環と言えます。   皆さんは「プレマテックス」という会社を御存知ですか? 塗料の製造メーカーです。ハウスメイク牛久はプレマテックス社のパートナーズショップです。日本ペイントを筆頭にかくしゃの塗料を取り扱っていますが、もっとも需要が高まっっているのがプレマテックスの塗料です。やはりラジカル制御形を進化させた「多重ラジカル制御形塗料」や「無機系塗料」に強みがあり、耐久性や質感の良さが高評価です。 会社名 プレマテックス株式会社(英文表記:PREMATEX Co., Ltd.) 創業 平成11年4月 設立 平成12年3月 資本金 6,000万円 役員 代表取締役社長 菊地 憲一 代表取締役専務 鴇田 謙一 取締役 鈴木 淳製品事業部長 取締役 渡邊 衣里子経営管理部長 取引銀行 みずほ銀行・三菱UFJ銀行・城南信用金庫 建設業許可 東京都知事許可(般-2)第152082号 加盟団体 一般社団法人 日本塗料工業会 正会員 事業内容 ・建築塗料の開発製造販売・技術管理サービス・各種建築資材販売・住宅塗装工事の仲介事業及び施工管理事業(プレマスタイル事業) LOCATION 会社概要 本社 〒135-0063 東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー TEL:03-5728-9221 FAX:03-5728-9223 東京支店 〒140-0014 東京都品川区大井4-4-2 オフィスビル大井MAX-1 TEL:03-6410-7491 FAX:03-6410-7492 工場 〒351-0115 埼玉県和光市新倉7-7-21 TEL:048-485-9221 ISO9001・ISO14001認証取得品質・環境方針はこちら       お見積りの御依頼・屋根の点検・現場調査の御依頼  ハウスメイク牛久店お問合せはこちらから 工事の流れや完成画像など詳細は  施工事例はこちらから スタッフの雰囲気を是非ご覧ください。 スタッフ紹介はこちらから 工場・倉庫などの塗装工事についてはこちらから 様々なプランの概要  塗装プランはこちらから 2022年5月25日 更新
お知らせ豆知識

外壁塗装業者を龍ヶ崎市で選ぶ プロと呼べる条件とは

こんにちは、ハウスメイク牛久SAITOでございます。 最近足場をよく見かけます。さすがに春は塗装シーズンとあってお客様の意識も上がっています。 つくば市も研究学園都市地域、つくばみらい市などに住宅が密集してきていますので早期段階での外壁塗装工事の足場も多くみられます。 龍ヶ崎市などはかなりの業者が入り込んできていますので、「あれ?聞いた事のない業者だな」と思われる足場の幕も見かけます。千葉県、はたまた東京、埼玉などからも業者が乱入してきています。消費者センターへの苦情もかなり上がってきています。あまりにもいかがわしい手法でお客様をだますような業者もかなりいるようです。 弊社に相談電話が殺到しています。その一例は全くひどい話で、その日に無理やり屋根塗装の契約を取り、翌日に足場もかけないで洗浄を行い、2日目にそのまま梯子で屋根塗装をしたそうです。工事期間2日で工事は100万以上。(塗装では詐欺に近い内容ですね。)遠方の娘さんからの相談でした。お母様は痴呆症にかかっていたそうです。 昨年などは龍ヶ崎市の藤ヶ丘にて仮設足場がかかったまま1か月以上放置している業者が2社もありました。金属サイディングを売り込む地方本社の業者です。もう1社は塗装職人が起こした会社です。どうして工事が中断するのか。それは契約内容に不信感を持った施主様が業者相手に戦っていたようです。本来なら屋根、外壁をガルバニウム鋼板のカバー工法で工事した場合に500万円前後の額が相場なのですが200万円以上高額な契約を強引にかわしたようです。もう片方の業者は塗ってはいけない屋根を塗装をしてしまったために完工を認めなかったようです。 業者はみんな「住宅のプロ」なんて思ったら大間違いです。契約は慎重にしなければなりません。会社の規模にかかわらず全国フランチャイズ方式に支店があっても安心できる業者とはかぎりません。長くいいお付き合いをしながら、何でも相談でき、安心できる会社は、やはり地元で長く実績を残してきている業者だと思います。また外からの訪問者の誘導には絶対に乗らないようご注意申し上げます。   僕らは1年を通して塗り替えや、屋根の葺き替え、ときには雨漏り修理などに追われて必死に工事を行っています。そんな中でも、相談のお電話をいただけたら迅速に対応いたします。調査に伺い工事の必要性があるのかを確認して差し上げます。気になることがございましたらお問合せ下さい。       プロと呼べる条件 建築業の許可票の有無(建築業許可票があり、きちんと更新できているかが会社の経営状態の指標になります) スタッフの有資格者の有無 経験と知識を兼ね備えた担当者の話は安心して聞くことができると思います。建築士資格や施工管理技能士、外壁診断士などの有資格者が在籍していないと不安が残ります。工事クレームを起こしてしまうような提案によって始まってはみたけれど工事が進行しないというようでは迷惑きわまりない事象です。 職人の技能レベル 肝心な塗装職人のレベルが低かったら工事は台無しです。1級塗装技能士という国家資格は経験と知識、技術が兼ね備わっていなければ取得できない資格です。身なりがだらしなかったり、挨拶ができないような素人レベルの職人を使っている業者はまだまだたくさんいます。仕事のできる職人は現場がキレイです。一日の終わりにも工事内容をしっかりと伝えて帰ります。弊社では職人の教育、有資格にもこだわっています。10班以上の親方チームを有しており評価は高いです。 使用塗料の水準 使われる塗料はどんなものでも良いわけではありません。素材に適した塗料を使わなければ耐久性は望めません。どこの業者もいいものだから20年、30年もちますなど平気で言いますが、現実そこまでの耐久性は実験データー上のことであり、室外という厳しい環境の中では減算して考えなければなりません。シェアー率の高い国内製造メーカーの塗料でシリコン樹脂以上のものが望ましいです。シリコン樹脂は塗料によって含有の程度が違うので、耐候性実験データーで15年以上の結果の出ているものを推奨いたします。 無機系塗料、有機と無機のハイブリッド塗料が人気があります。もちろんラジカル制御の機能がついているものです。紫外線エネルギーより結合された樹脂のエネルギーの方が高ければ塗装後7~8年は塗ったばかりとほぼ変わらない状態が保てると思います。その後の経過はフッ素樹脂やシリコン樹脂の程度によって変わってきます。アクリル樹脂はどんなにトーク上でガラスと同じく劣化しにくいと説明できても、現実に現場の経過を確認するとがっかりすることが多いです。 実績数にまさるものはない 実績数が1000棟を超えていれば10年近くの会社経歴を有していると思います。その間経営ができているならばそこそこ安心できると思います。近くで数多く工事しているのを見ていれば評判も聞けることでしょう。3000棟以上出来ていれば、かなりの経営実績です。15~20年近くは塗装店として成り立っていると思います。この数は下請け仕事ではなく塗装専門店として受注できていることが基準です。5000棟以上であれば老舗レベルでかなり評判も高い会社と判断できます。全国レベルのチェーン店方式の会社は除外します。   龍ヶ崎市で塗装専門店で選ぶのであれば、ハウスメイク牛久、プロタイムズ取手くらいのものでしょう。その他はトラブルのうわさが絶えないと判断して下さい。安かろう悪かろうになるか、高くて悪い工事とならないよう、業界の工事水準と相場価格を守っている会社をしっかりと見極めましょう。   ハウスメイク土浦店WEBはこちらから 土浦店でもホームページを開設しております。土浦市永国27-6 2022年4月9日 更新
豆知識

牛久市 外壁塗装・屋根塗装 営業 歌野 鉄也ブログ

   茨城県牛久市神谷町 S様 玄関ドア交換工事 リクシルM24型   茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 玄関ドア交換 リクシルM27型      茨城県守谷市みずき野 Y様 12年前外壁塗装及び屋根瓦改修でお世話になりました。 今回既存の外構を生かして、ヘェンスを取り付けました。     完成いたしました。 外壁部分クリアー仕上げ無機塗料 外壁塗装完了 龍ヶ崎市松ヶ丘 A様 外壁中塗り   龍ヶ崎市松ヶ丘 A様 下塗り 茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 養生 茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 カバールーフ 完了 屋根点検ドローンにて無料で致します。 [caption id="attachment_17191" align="alignnone" width="770"] 茨城県龍ヶ崎市藤ケ丘 A様 ドローンにて、屋根点検スレートノンベスト破損が見つかりました。[/caption] 茨城県土浦市乙戸 M様 雨漏り点検 i茨城県龍ヶ崎市姫宮町 N様 外壁下塗り 茨城県つくば市上萱丸 M様 外壁中塗り 茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 屋根ルーフィング張り 茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 築25年 10年前Sハウスで、屋根塗装の施工 今回カバールーフ工法で、工事致します。 茨城県つくば市上萱丸 M様 外壁下塗り   茨城県つくば市上萱丸 M様 シーリング工事 茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 白蟻防蟻工事完了 保証書が発行されました。 茨城県龍ヶ崎市城ノ内 N様 屋根カバールーフ工事、雨樋交換工事 外壁塗装工事の施工、本日足場組立工事   茨城県龍ヶ崎市松ヶ丘 A様 外壁養生  シーリング工事 無機塗料クリアーでの施工になる為、シーリング材の色を合わせました。 シーリング材 オートンイクシード 茨城県龍ヶ崎市松ヶ丘 A様 シーリング工事 シロアリ駆除 防蟻工事           茨城県牛久市神谷 土間施工   茨城県 土浦市・つくば市・石岡市・かすみがうら市・阿見町での外壁塗装・屋根塗装はお任せ下さい。 外壁診断士スタッフがしっかりと御相談に対応いたします。 外壁・屋根塗装の御相談・現場調査・お見積り無料です。 株式会社 ハウスメイク牛久 お問合せはこちらから 土浦市内施工事例 つくば市内施工事例 多重ラジカル制御形塗料について リフォームBLOG 茨城県龍ヶ崎市松ヶ丘 着工 窯業系サイディング 外壁塗装 使用塗料:プレマテックス ケイセラⅡ ケイセラクリア 高圧洗浄 1月19日 シーリング工事 茨城県牛久市ひたち野西 本日の作業 養生作業と屋根の下塗り 外壁塗装:ケイセラⅡ  屋根ケイセラⅡ(耐候性強化色) 茨城県牛久市神谷 外構 土間工事 茨城県牛久市さくら台 外壁塗装&屋根葺き替え(ガルバニウム鋼板 カバー工法 横段ルーフαプレミアムS FグリーンS) 外壁塗装:フジワラ化学工業 モアダンテ(多彩調仕上げ 3工程9+インテグラルコート) 茨城県牛久市さくら台 完成現場 2021年 外壁塗装(窯業系サイディング):プレマテックス グラステージ FLEX COLOR  屋根塗装(カラーベスト):プレマテックス エクストラカラー(耐候性強化色) 茨城県牛久市ひたち野西 コットンフィラーで下塗り 茨城県龍ヶ崎市 高圧洗浄 茨城県龍ヶ崎市 外壁ALC シーリング工事   外壁上塗り、無機塗料   屋根上塗り、無機塗料 外壁仕上がり 外壁仕上がり 屋根仕上がり つくば市上萱丸 M様高圧洗浄 茨城県牛久市ひたち野西 外壁屋根塗装 屋根中塗り、無機塗料 2022年1月19日 更新
お知らせ現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内日誌

2022年・初売り ハウスメイク牛久は今年も躍進しますー。

2022年・初売り 新年第一回目の新聞折込広告が入りました。ハウスメイク牛久 本店でございます。土浦店のございます。 競合他社もほぼ同日広告を打っております。それぞれの特徴がでますねー 店舗では初売り祭りと称しまして御来店相談にお越しいただいたときに記念の福袋を差し上げております。数に限りがございますのでお早めにお越しくださいませ。 御成約特典もございますので詳しくは担当営業に聞いてください。(100万円以上の契約に限ります) そしてウルトラシリコンの発売を記念して特価を提示いたしております。ウルトラSIはナノシリコン(きめ細かい粒子で耐久性も抜群)を採用しています。30坪 塗布面積125㎡未満で税込55.8万円の大特価! (このレベルの塗料ならば70万円以上は普通にかかります。)是非この機会にお問合せ下さいませ。 1月の定休日は11日・17日・24日・31日となっております。御来店予約を頂けますと担当者を待機させられますので助かります。その際は土浦店希望か牛久店希望かをお伝えください。         屋根塗装と屋根葺き替え どちらが良いかの検証  重たい瓦で心配という方は軽量瓦に葺き替えをお勧めします。10年サイクル位でメンテナンスを考えてる方であれば塗装が良いと思います。 メンテナンス、リフォームの目的が耐久性の向上、耐震性、長期メンテナンス不要というような目的であればガルバニウム鋼板の屋根材で葺き替え、カバー工法による葺き替えをお勧めします。屋根塗装工事の耐久性(防水性や色褪せ)は15年と判断したほうが間違いないと思います。アフターで点検してみると屋根は条件が厳しいので色褪せが早いという印象です。 屋根葺き替え:デクラ屋根システムという選択 カバー工法ができる屋根であれば(既存瓦が重たくないもので例えばコロニアルのようなタイプの屋根)デクラ屋根システムの商材が良いですね。30年の材料品質保証と10年の美観保証がメーカーから発行されます。汚れが付きやすいように思われがちですが景観としては長期に落ち着いた状態を保ってくれます。 天然石とガルバリウム鋼板でできたハイブリッド屋根材「デクラ屋根システム」は美しい陰影を織りなすデザインです。「デクラ屋根システム」は軽量なので建物の負荷が少なく耐震性・免震性・制震性にとても優れ、色褪せもなく塗り替え不要のメンテナンスフリーな屋根材です。 8層構造が叶える高い耐久性。鋼板をプレス成型加工後アクリルコートで保護し、表面に独自開発したベースコートをコーティング、天然石ストーンチップを焼き付け加工後、トップコートを施した独自の8層構造なので耐久性に優れた屋根材です。また、錆に強く、塩害対策として沿岸地域でも優れた性能を発揮します。 断熱性・遮音性効果が向上。屋根表面のストーンチップが雨音を吸引・拡散するため、室内は静かで、日常生活において望ましい遮音性を確保できます。さらに鋼板とストーンチップの複合効果により速やかな放熱が期待でき、屋根材と野地板との間にできる適度な隙間が空気層となり断熱効果をもたらします。 屋根を4回塗りで塗装するという選択:ウルトラシリコン&ウルトラトップ 手塗りでローラ施工3工程というのが一般的な屋根塗装方法です。3工程の1工程目は下塗り材。2・3工程は主材塗りです。4工程を入れる場合、3工程仕上げの屋根面に保護するためのオーバーコート材を塗るという考えです。しかもオーバーコート材はラジカルを発生させない材料なので塗膜寿命も5~10年延びると言われています。ハウスメイク牛久ではプレマテックスのパートナーズショップなので高機能な塗料が扱えます。今回昨年末に発売された「ウルトラSI」「ウルトラTOP」は外壁・屋根に使えるナノシリコン塗料とオーバーコート塗料です。通常のシリコン樹脂の1/3の細かな粒子によってしっかりとした塗膜を形成します。耐久性は15年前後、ウルトラトップを塗ることでプラス7年前後耐久性が増すという内容です。弊社の職人が規定通りにしっかりと塗りこむことで効果もしっかりと発揮できます。   SAIZOグルメ情報 PENNY  LANE  つくばのイオンモール横のパン屋さん 私の好きな菓子パン チーズクイニーアマン 写真下段の左側 甘くておいしい。次も階に行ったらトレーに乗せてしまうでしょう。最近はこの店かクーロンヌさん(土浦か龍ヶ崎)、アンキュイさん(つくば)でパンを良く買います。価格的にはペニイレインさんがやや高め、クーロンヌさん、アンキュイさんという順です。アンキュイさんのメロンパンはシンプルですがカリカリ感があって美味しいです。しかも安いです。カレーパンはクーロンヌさんが好きです。アンバターもクーロンヌさんが好きです。それぞれの良さがあり、近くに行ったら寄ってみる感じで利用しています。食パンは阿見町の晴れパンが美味しいです。 2022年1月8日 更新
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外壁診断士が勢揃い(8名) ハウスメイク牛久 外壁・屋根塗装 豆知識

こんにちはハウスメイク牛久WEB 担当のSAIZOです。 外壁・屋根塗装専門店として地域に根差した店を構える以上、「外壁診断士」「外壁アドバイザー」などの有資格者の在籍が必要不可欠と言われています。ハウスメイク牛久では8名の男性スタッフ全員が外壁診断士の有資格者です。弊社が取得したものは「一般社団法人・全国住宅外壁診断士協会」のものです。今日はその中で私がテキストで学習した豆知識を記載したいと思います。   ~木造建築の耐久性能について~  我が国においての歴史的に、木造建築物を長持ちさせる技術は既に完成されている。奈良飛鳥時代の法隆寺に見られるように、建立されて1千300年の年月が経過していると言われる建築物がある。これらは、いかに木材部を水(雨水)に当てないかの戦いに見える。それは、歴史的な社寺仏閣の軒の出である。建物の高さが高くなれば、軒の出も長くなる。塔のように背の高い形状の場合は軒を複数の三重や五重にすることによって、柱や壁に雨水がかからないようにした様式が三重の塔や五重塔として完成された。このように、雨水から建築物の構造体を守るために軒を迫りだすこととなり、日本の伝統的社寺仏閣の造形美が構成されたとも言われている。しかし、現在の一般的な木造住宅計画を考えた場合、、軒の出やひさしによって雨水を防ぐのは、特に、市街地のように敷地周辺に余裕がないので、難しいことである。このような状況では、いかにして木材部分に水が掛からないようにするかが重要な点となる。ここで考えられる木材に影響する水は、雨水だけでなく、外部空気や内部空気からの水蒸気により構造躯体内に発生する結露水をも考えなければならない。構造体に使われる木材は、一般的に含水率(質量含水率)が30%を超えると、腐朽菌等により、腐れの危険度が高くなると言われています。もちろん、腐朽菌等の発生があると、シロアリの被害にもつながってくる。木材が腐るためには、1.空気(酸素)2.温度、3.水の三要素が必要である。このうち一要素が欠けるだけで腐朽菌等の発生を抑制することができます。 (外壁診断士テキストより)    御相談のお電話をいただいたときに私共が聞かせていただく情報として、お名前・ご住所・連絡先・建物の簡単な情報をお伺いいたしております。 その際に建物情報で「築何年ですか?」「前回の塗装から何年くらい経っていますか」「外壁は何ですか? 外壁は何で出来ていますか?」「屋根はどんな瓦になっていますか?」「気になっている症状はありますか?」「今回、お電話いただいた経緯は新聞の折込チラシでしょうか?、ホームページをご覧になってでしょうか?、ポスト投函(ポスティングチラシ)でしょうか?」等をお伺いして受付をしております。   外壁?どれかな?(外壁について聞かれたときに困らないように) 外壁種別としては、モルタル仕上げ(セメント・砂・水を混ぜ合わせ左官仕上げしている)、本しっくい塗り仕上げ(お城やお蔵などの壁や内装に使われる白くてツルっとした質感が特徴の塗り壁)、サイディングボード(窯業系・金属などで工場で生産された板状の外壁材)、木製外壁(南京下見板やログハウスなどに使われる切り出した木材など)が主なるものです。      屋根?どれかな?(見えにくい部分なので解りにくいですが、陶器瓦以外はほとんどが塗装対象となっています。) 屋根の種別としては、陶器瓦(塗装不要)、セメント瓦・コンクリート瓦、スレート瓦(カラーベスト、コロニアル等)、金属製瓦(トタン屋根、ガルバリウム鋼板屋根等)、陸屋根(防水層によるもの)が主な屋根種別です。   気になる症状は? 汚れ(カビ・コケ・藻類):  ひび割れ・亀裂  :  塗膜劣化(塗料の剥がれ・色むら・色抜け): 鉄部劣化(塗膜剥離・錆):  木部の腐れ(軒天べニア、破風板など):  目地劣化(窯業系サイディングのコーキング劣化)が主な症状です。    ・藻類の発生:陽のあたりの悪い所に出やすい。すべてが防水切れによるものとは限りません。藻類の菌糸が付着して繁殖しているけーすもあります。付着が激しくなると壁が湿気を持ちやすくなるので、早めに洗い落とすようにしましょう。 ・亀裂はモルタルの亀の甲羅上のようなものから、糸くずのようなヘアークラックまで症状は様々です。窯業系サイディングのボードの破損は、施工不良か地震などによる影響と思われます。クラックや亀裂は裏面に雨水がまわってしまうので、コーキングやモルタルなどでほしゅうが必要です。 ・鉄部の錆:塗膜劣化やコーキング処理不足などで水がまわりやすい場所は傷みやすいです。浮き上がっている旧塗膜はできるだけケレン作業などで落とし、錆止めや専用下地材を塗布して劣化の進行を止めましょう。 ・塗膜剥離:破風板や帯板などは塗膜剥離が出やすい場所です。下地材が木や石膏ボードの場合、湿気などを吸水しやすいことで塗膜が浮き上がったり剥がれたりしてしまいます。再塗装時は塗装で耐久性を確保できないようであれば、ガルバニウムの鋼板板金巻きなどが良い手立てと思います。 ・塗膜劣化のチョーキング現象:これは塗膜の寿命を判断するうえで一番のバロメーターです。紫外線による影響なので陽のあたりの良いところには顕著に表れます。再塗装時は紫外線に対する抵抗力のあるラジカル制御形の塗料を使うことをお勧めします。 ・軒天に耐水べニアを使っている場合、経年劣化や雨漏りなどによって塗装が剥がれたり、べニア自体が垂れ下がってしまったりすることがよく見受けられます。耐水べニア自体の体力がないと塗装ができません。交換・修繕をしましょう。 ・窯業系サイディングボードの場合、ボードの境目にはコーキングが打ってあります。新築時のコーキングの耐久性は比較的短いです。最初から高耐候、長耐久のコーキング材は使っていません。リフォーム場合は古いコーキングを切り取りして新規に高耐候・超耐久のコーキング材を打ちます。塗装時の注意としては乾燥をしっかりさせてから塗装をすることです。   ハウスメイク牛久では現場調査による提案書・積算書は無料で行っています。現場調査は現状の確認をしっかりと見極めることが主になります。手作業での計測は確認程度で正確性に欠けます。できましたら建築図面(平面図・立面図)を御用意いただいてコピーを提出していただきたいところです。各部位の写真を撮影します。屋根の調査についてはドローンでの撮影にさせていただいております。 その他、住宅の御相談事などがありましたら、担当者にお伝えください。ハウスメイク牛久では、内装・外装などのリフォーム施工実績は数多くありますので御安心頂けると思います。我が家も塗装以外の仕事で1Fの床全面張替え、内装ドア全交換、トイレの交換、和室から洋間への変更、システムキッチンの交換などを昨年行いました。   つくば市・土浦市・かすみがうら市・小美玉市・石岡市・阿見町・美浦村・つくばみらい市のエリアは土浦店で対応しています。牛久市・龍ヶ崎市・取手市・利根町・稲敷市・守谷市・常総市・坂東市への対応は牛久店で行っています。9月から11月いっぱいまでは塗装シーズンで需要がかなり多くなります。現在10月6日の段階で11月施工の半分が埋まってきています。年内施工ご希望であれば、その旨もお伝えください。             2021年10月6日 更新
お知らせ現場情報豆知識外壁・屋根塗装のご案内

新型コロナ対策|外壁塗装をお考えの方へ

【ハウスメイク牛久の取り組み】 ハウスメイク牛久は通常通り業務を行っていますが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、政府の新型コロナウイルス感染症対策の内容を踏まえた対策をとっています。 主に【お客様への対応】と【スタッフの対応】を実施しております。 【お客様への対応】 受付にアルコール消毒液を設置し、お客様に来店していただいた際には必ず消毒を行っていただいております。 ショールームではこまめな換気を行い、空気の入れ替えを徹底しております。 朝・昼・夜の3回は机やドアノブを中心に消毒を行っております。 机と机の間隔を空けてソーシャルディスタンスを保っております。     【スタッフの対応】 マスク着用を徹底しております。 手洗い・うがいを徹底しております。 各スタッフに毎朝健康観察を行い37℃以上のスタッフは自宅待機してもらうようにしております。 以上のような対応を徹底し、来店していただいた際には細心の注意を払っております。 一度ご自宅の健康観察も行ってみてはいかがでしょうか?自分の体を守ることは一番大切なことですが、その体を毎日守ってくれているご自宅もきちんとしたメンテナンスをしなければどんどん劣化していきます。 ハウスメイク牛久のホームページでは外壁塗装の基礎知識や施工事例をはじめ多くのコンテンツをご用意しております。ぜひ一度目を通されてみてください。    2021年10月3日 更新
お知らせ豆知識

屋根材の知識 その4 屋根塗装工事

 こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAIZOです。 前回は屋根材の金属カバールーフの紹介記事を書きました。本日は屋根知識のその4、屋根塗装です。 屋根塗装工事においては塗装が必要か否かを知っておくというところから始めましょう。9月に入り訪問販売の屋根指摘業者の被害(目視で見えないはずなのに、屋根がおかしくなっていると言われる、無理に点検と称して屋根に上がる、写真を撮る、雨漏りしそうなのですぐやらないとといって高額な工事を勧める)が多発しています。何度も言っておりますが、他県からの訪問販売業者は100%断るようにしてください。悪質業者は撲滅させたいのです。宜しくお願いいたします。 屋根に使っている瓦の種別は大きく分けると以下の通りです。 ・粘土系瓦:粘土を使った焼きものの瓦。耐久性が高く重く厚みもあるので、塗り替えの必要はありません。 ・セメント瓦:セメントやコンクリートを材料にしているもの。コンクリート系の代表的なものは「モニエル瓦」と呼ばれるものです。塗装は防水性を高める意味と美観を損なわないために必要です。モニエル瓦の場合は塗装に注意が必要です。(下地作りと密着性の高い塗料での塗装が必要) ・スレート瓦:セメントと石綿(アスベスト)を高温高圧下で養生・成形した板状の石綿スレートに着色剤で着色した瓦、一般的にはカラーベスト、コロニアルなどの名称のついた製品が多い。1996~2008年の製造時期のカラーベストは問題(破損や分離)が多いので注意が必要です。 ・金属製瓦:トタン屋根やガルバリウム鋼板の金属屋根のこと。軽量なので近年はガルバリウム鋼板の屋根材が人気。スレート瓦のメンテナンス時にはカバー工法での葺き替えが主流となってきています。   セメント瓦の塗装 セメント瓦とモニエル瓦の識別(モニエル瓦はヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種で、セメントと川砂を混ぜ合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」のことです。もにえる瓦は瓦表面の処理が特殊なため通常のセメント瓦とは違います。着色スラリー(セメント、砂、骨材、顔料懸濁液というセメントの着色剤が厚めに塗られていて、その上にアクリル樹脂系のクリアー塗料で覆ってあります。) 両者ともに通常の屋根用上塗り材で塗装ができますが、モニエル瓦の場合にはスラリー層を高圧洗浄で念入りに洗い落とす必要があることと、スラリー層専用下地材を使用しなければなりません。屋根材自体の厚みがある為、遮熱塗料系のものを使う必要はない(効果があまり望めない)と言えます。高耐候性の塗料を選ぶことをお勧めします。 スラリー層がある場合に使う下塗り材 ・スラリー強化プライマー(水谷ペイント) ・ファインパーフェクトベスト強化シーラー(日本ペイント) ・リバイブ浸透シーラー(プレマテックス) セメント瓦・モニエル瓦屋根塗装に適した塗料(ハウスメイク牛久推奨) ・グラステージEXTRA COLOR(プレマテックス・多重ラジカル無機系塗料・期待耐久年数15年~20年) ・パワーシリコンマイルドⅡ(水谷ペイント・高耐候性シリコン樹脂屋根用塗料・期待耐久年数12~15年)   スレート瓦の塗装 スレート瓦(カラーベスト・コロニアル)いついては以前記載記載いています。 スレート瓦の塗装のタイミングからお話いたします。新築時から10~15年位が目安となります。表面に現れている劣化症状が早ければ塗装も早める必要があります。一度塗り替えを行ったら10年周期を目安に手入れを行うことが望ましいです。劣化の判断は破損、色あせ、汚れ(カビやコケ)などが顕著に出ていたら点検してもらうことが良いです。その際は「訪問販売」などの業者にはやらせないでないでください。(悪徳商法による被害が多いため)連日、被害があります。絶対に相手にしないことです!!!   ・カラーベストの塗装においては、「塗れるか、塗れないか、塗るべきか、据置くべきか」をよく考え、判断することが大事です。  塗装時の注意事項3項目 ①タスペーサー使用の有無。(部材を挟み込みできる状態かどうかの確認)下記写真の左の屋根はタスペーサー使用しません。屋根初めての塗装であればタスペーサーは挟めます。2回目以降の場合は前回の塗装で、重なり部分がくっついてしまっている場合は挟めない場合があります。タスペーサーは塗装によって重なり部分までペンキで埋めてしまうと、雨漏りにつながることがあるのでそれを防止するためのプラスティック製の部材のことです。 ②破損補修(ヒビ割れをコーキングで処理しない)の方法。スレート瓦のひび割れはコーキング処理では不十分です。屋根補修専用の2液性ボンド「タスマジック」を使って補修します。業者によっては何もしなかったり、コーキング処理で済ませたりしていますので、契約時の商談で確認しておくと良いです。 ③下地の荒れ具合によって下塗り材の量・内容・回数など見直す。   カラーベスト塗装 屋根に使われる塗料実力派ベスト10 グラステージ EXTRA COLOR  (プレマテックス)2液弱溶剤多重ラジカル制御形無機塗料(期待耐久年数18~20年) ・グラステージの特長 ガラスと同じ珪石(石英)から作られた合成樹脂。その主骨格はガラスと同じです。非常に大きい結合エネルギーを持っています。そのため紫外線や熱にで切断されにくく、耐候性、難燃性に優れています。また、ガラスの表面にも存在するシラノール基で形成された塗膜表層は親水性を発揮し、付着した汚染物質を水で簡単に流し落とします。ラジカル制御技術を進化さた多重ラジカル制御技術により超耐候性を実現。促進耐候性試験(スーパーUV)における試験においても従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。 パワーフロンマイルド(水谷ペイント)2液弱溶剤フッ素樹脂塗料(期待耐久年数18~20年) ・フッ素樹脂塗料の最大の特長は耐候性。多種ある建築塗料の中でも最高の耐久性を有します。 パワーシリコンマイルドⅡ(水谷ペイント)2液弱溶剤シリコン樹脂塗料(期待耐久年数12~15年) ・パワーシリコンマイルドⅡは、従来のアクリルシリコン樹脂塗料に紫外線吸収効果を加えることによりフッ素樹脂に限りなく近い耐久性と耐汚染性を兼ね備えた塗料です。 ファインサーモアイ4F(日本ペイント)2液弱溶剤4フッ化フッ素樹脂高日射反射屋根用遮熱塗料(期待耐久年数15年前後) ・ハイスペックな遮熱塗料。従来の遮熱塗料は上塗材に頼っていましたが、サーモアイシリーズでは、反射性能を有するシーラー・プライマーを開発し、遮熱性能を向上させることに成功。 アレスダイナミックルーフMUKI(関西ペイント)2液弱溶剤ハルスハイリッチ無機有機ハイブリッド屋根用塗料(期待耐久年数18~20年 ・アレスダイナミックルーフMUKIは「ハイブリッド技術」と「ラジカル制御技術」の融合し、高機能の塗膜が屋根素材を長期保護。「無機」と「有機」ハイブリッド技術の採用により最上位フッ素を超越した超高耐候性を発揮。強靭な塗膜、親水化技術による超低汚染性、高性能レジンによる超光沢・艶も長持ち、防カビ・防藻などの機能も充実。          [embed]http://youtu.be/qgkFRrfud6E?list=TLGG2ti1NqSEQ5oyOTA5MjAyMQ[/embed]   ハウスメイク牛久では創業以来、様々な塗料を現場で検証しながら、より質感の高い塗料、耐久性能が極めて高い塗料を選定しております。上記載の塗料においては絶対的な自信を持っております。御相談は無料ですので遠慮なく問合せ下さい。心よりお待ちしています。   2021年9月29日 更新
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屋根のカバー工法について|金属製屋根材の種類を解説!

こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAIZOです。 前回は屋根材のカラーベストの紹介記事を書きました。本日は金属製屋根材の紹介です。屋根のメンテナンス工事で需要を伸ばしてきているのが、金属製(ガルバリウム鋼板)の屋根材を使った葺き替え工事です。屋根の塗装工事はあくまでも素材保護、防水、美観の維持が目的です。屋根の長期維持となると屋根材を交換し、耐久性能が高いもので工事することになります。重たい瓦を使っている場合には、耐震性を上げるために屋根を軽量化する必要があります。金属製屋根材は重量が軽いので適していると言えます。耐候性も良いものが多いので長期維持ができます。 ガルバリウム鋼板とは:米国もベスレヘムスチール社で開発されたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板です。ガルバニウム鋼板は、耐久性、耐熱性、加工性に優れ、住宅・事務所・店舗・工場などさまざま建築物に使用されています。デザイン性も高いので、住宅では外装材として使用されることが多い。ガルバニウム鋼板のめっき組成は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%からなっています。   アイジー工業(IG KOGYO)ガルバリウム鋼板の屋根材では国内でNO.1です。商品名はスーパーガルテクト。2タイプを用意。鋼板表面の塗装が3コート(2回目・3回目はフッ素樹脂)仕上げのスーパーガルテクトフッ素と、2コート(2コート目はポリエステル樹脂)仕上げのスーパーガルテクト・スーパーガルテクトCの種別となります。   工事内容(カラーベストのカバー工法施工の場合) ・仮設足場(屋根工事作業用足場/軒先アンチ有)・4面ネットかけ。 ・既存の棟撤去 ・ルーフィング貼り(防水紙敷設) ・軒先・ケラバ・壁際の役物取付 ・本体取付 ・棟新規取付   スーパーガルテクトの機能性 遮熱性能による遮熱効果:表面塗装の「遮熱性フッ素樹脂塗装/遮熱性ポリエステル樹脂塗装」により、大きな遮熱効果が発揮できます。太陽光の中には様々な波長の光が含まれていますが、その中には、熱エネルギーに変換されやすい赤外線が50%含まれています。遮熱性塗装は赤外線を反射する効果が大きい着色顔料を使用しているので、日射による屋根表面の温度上昇を抑制します。 高品質の断熱材と独自のかん合形状で高い断熱性を実現:しん材に採用した「ポリイソシアヌレートフォーム」が抜群の断熱性能を発揮します。ポリイソシアヌレートフォームは、断熱材の中でも優れた性能を持った断熱材です。複雑なかん合部まで断熱材をしっかり充てん。かん合部まで断熱材が充てんされているので鋼板と野地板が接触せず、熱が伝わりにくくなります。独自の成形技術と高い断熱性能で、屋根裏への侵入を防ぎます。 優れた遮音性能:実際の屋根を再現した模型に人工降雨機で雨を降らせ、屋外と室内にそれぞれ設置したマイクにて雨音を測定しました。鋼板とポリイソシアヌレートフォームの一体化により、雨量106mm/hの豪雨の雨音も、室内ではささやき声程度の雨音へと低減します。 軽い屋根で耐震性アップ:アイジールーフは1㎡あたり5.0㎏と超軽量のため、建物にかかる負担が軽減されます。屋根は建物の一番上部に位置していますので、この屋根が重ければ重いほど柱やはりにかかる負担は大きくなります。他の材料に比べてみると、アイジールーフは約600㎏で、スレート屋根の1/4、和瓦屋根の約1/10と超軽量なので、既存屋根を撤去しない「カバー工法」によるリフォームにも最適です。さらに金属製のため、地震による「割れ」の心配がありません。 高い耐風性能:屋根の模型に最大風速65m/sの強風を3分間当てる強風実験を行いましたが、スーパーガルテクト本体は飛散しませんでした。 優れた防火性能:しん材に採用している「ポリアソシアヌレートフォーム」は、燃焼時に表面が炭化し燃焼の拡大を防止する自己消費性を備えているため、一般的な硬質ウレタンフォームに比べて、発熱量、発熱速度が小さく難燃性に優れています。さらに飛び火性能認定も取得し、安全性も兼ね備えています。   ニチハ(NICHIHA)窯業系のサイディングを含め住宅建材では名の知れる会社です。屋根材も古くから対応しており、ガルバニウム鋼板の屋根材「横段ルーフ」は有名な商材。横段ルーフは5種類が用意されています。   横段ルーフの特長 充実の長期保証:「超高耐久・超高耐候GLめっき鋼板」は、塗膜の変色・褐色保証(プレミアム品)や、ヒビ、割れ、剥がれの保証はもちろん、赤錆20年、穴あき25年保証付きです。 海岸500m言以遠を保証:「超高耐久 横段ルーフ」は、沿岸部での保証対象地域が「海岸から500m以遠」であり、幅広い地域が保証対象です。 全地域で施工可能:「超高耐久 横段ルーフ」は、平成28年11月8日より、北海道も施工可能地域となっております。断熱材一体成型の屋根材の中で、広範囲の施工可能地域を実現しています。 横段ルーフの構造:遮熱鋼板、硬質ウレタンフォーム、アルミラミネート加工紙を一体成型した、「高機能金属製屋根材」です。軽量で地震に強く、一年を通して優れた断熱性能を発揮し、超高耐久で安心してご使用いただけます。 超高耐候(フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板)横段ルーフαプレミアムS・横段ルーフプレミアムS:「フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板」は、促進耐候性試験で優れた塗膜であることが実証され、色あせに強く、長期間にわたって外観を美しく保つことができます。 高耐候(塗装高耐食GLめっき鋼板)横段ルーフαS・横段ルーフS・横段ルーフS1820:高い耐高性能を発揮する「塗装高耐食GLめっき鋼板」を採用。塗膜のヒビ、割れ、剥がれが著しく目立たないことを15年間保証しています。   ハウスメイク牛久での積算事例(横段ルーフS) 既存瓦:カラーベスト・寄棟 142㎡(かなり大きな屋根になります)屋根43坪 一般的な大きさは30坪位が多いです。 1.既存棟撤去工事 22.3m @700 15610 2.軒先ゼロスターター 44.0m @1600 70400 3.ルーフィング 142㎡ @800 113600 4.本体 142㎡ @6500 923000 5.ケラバ水切り16.3m @2300 37490 6.棟 22.3m @3000 66900 7.雪止め 44.0m @1900 83600 8.雨押え 5.5m @3500 19250 屋根葺き替え工事合計額 ¥1,329,850 仮設足場¥185,000(屋根作業用軒先アンチ有) 工事費合計¥1,518,450 税込¥1,670,295 ※一つの事例です。100㎡位で120万円前後予算を見て下さい。     株式会社ルーフタイルグループジャパン(デクラ屋根システム/石葺きガルバニウム鋼板屋根材)   デクラ屋根システムの特長 超軽量で取り扱い性に優れた環境に優しい屋根材で、「30年の材料品質保証」と「10年の美観保証」がついていて安心です。1㎡あたり約7㎏と超軽量で、台風や地震などによる滑落の心配もありません。また、天然石を使用しているので色褪せの心配や、塗り替えの必要がないメンテナンスフリーで、長期的にとてもお得な屋根材です。 リフォームの利点 ・1㎡あたり約7㎏と超軽量で建物への構造負担を軽減可能。 ・超軽量で丈夫なため「太陽光発電」の導入に有利な屋根材。 ・簡単な施工方法「インターロック工法」で工期短縮。 ・長期的にメンテナンスフリーで長期的にコストを削減。 ・無落雪・耐塩害性にも優れた性能を発揮。 ・既設の屋根を剥がさない「カバールーフ工法」が可能。   [embed]http://youtu.be/NAkrlG0ulFU[/embed]   金属屋根の葺き替え工事の御相談はハウスメイク牛久まで。お待ちしています。           2021年9月23日 更新
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屋根材の知識 その2 ColorBest KMEW ハウスメイク牛久

こんにちは、ハウスメイク牛久土浦店WEB担当のSAIZOです。 前回は屋根材のシングルベストの紹介記事を書きました。 今回はスレート瓦製造販売で国内シェアーNO.1のKMEWのカラーベストの紹介をします。 スレート瓦の中で通称コロニアルと呼ばれる瓦の歴史は、1961年に「コロニアル」という商品名で発売されたものです。当時ジョンマンビル社と旧・久保田鉄工(株)が技術提携を行い誕生したもの。当時新たな屋根材が誕生したとして「新生瓦」と呼ばれていました。現在の規格サイズは910mm×414mm 厚みは5.2mm 1枚の重さは3.4㎏ 3.3㎡(1坪)あたり20枚68㎏ 2.5寸勾配以上で施工可。主成分はセメント。 1996~2008年前後のコロニアルは無石綿になったばかりで強度に問題があることが多いのでリフォーム時にはよく確認しておきましょう。現在の製品はグレードにもよりますが、耐候性、遮熱性、デザイン性、強度も向上していますので安心して使えます。壁にも貼れます。(画像左側)   プレミアムグラッサ 表層のグラッサコートにより、発色の美しさを長期間キープします。色褪せの原因となる紫外線エネルギーを上回る力で分子と分子が強固に結合した無機系塗膜「グラッサコート」有機系の塗膜に比べて色変化が目立ちません。石目調テクスチャーにより、自然石の素材感を表現。そのリアルな素材感が色褪せしにくい「グラッサコート」の美しさとあいまって住まいのグレード感を際立てます。より自然な割石感を創出するケイミュー独自のカッティング手法「バイアスカット」こだわりをとことん追求しています。 グラッサ600・シャッフル(小割サイズサイズならではの躍動感が、シャッフルカラーで一段とアップ。 グランデグラッサ さまざまな色の無機砕石を無機化粧層に散りばめ、透明度の高いグラッサコートで表層を仕上げることにより、ナチュラルで美しいグラデーション感を演出しています。(サンドグラデーション)ナチュラルな木のテクスチャーを屋根材表面に再現。その木目調の質感は美しさだけでなく、温かみのある表情や、より洗練された印象を住まいにもたらしてくれます。焼き物の味わい深いグラデーションを、シンプルでフラットなシルエットに再現。その豊かな色彩が欧風の表情を創り出し、「グラッサコート」との相乗効果で住まいの個性をさらに輝かせます。釉薬を焼き付けて着色した無機採石を。一枚の屋根材への数種類同時に散りばめることで、屋根材表面にグラデーション感を演出します。       遮熱グラッサ  遮熱仕様のグラッサコートで熱源となる赤外線を効果的に反射。紫外線に強いグラッサコートに、赤外線を反射する特殊な顔料を配合することで太陽の熱を反射し、屋根材そのものの蓄積や居住空間への熱の伝達を抑えています。環境省による「環境技術実証事業」とは、すでに実用化された先進的環境技術を第三者機関が客観的に判断し、その普及を促進する事業です。コロニアル遮熱グラッサは発売した色の年次で、同業者の「ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)」において効果が実証され、環境省環境技術実証マークを取得しました。蓄熱を抑えて温度上昇を抑制。遮熱性能も長期間持続。   グランドネクスト(GRAND NEXT) 平型スレート屋根材 軽くて強い。軽い屋根の減震効果で、地震時の揺れを軽減します。住宅の耐震性を高めるために、軽量な屋根材を選ぶ。日本では今や常識となりつつある屋根の選び方です。グランネクストは、一般的な陶器平板瓦に比べて軽量設計の屋根材。強さが長持。グランネクストの強さは「ハイパー・ドライ製法」から生まれます。ハイパードライ製法とはオートクレープ養生など9つの工程からなるケイミュー独自の製法で、成形時に必要最小限の水しか供給しないのが特徴。これにより基材が緻密になる、基材の吸水率・含水率が極めて低く抑えられ、長期間にわたる優れた寸法安定性と強度が生み出されます。キレイが長持ち。グランネクストは、トップコートにグラッサコートを施した、色あせしにくい「無機三層構造」 グランネクスト Uroko Hishi Sand Simple(うろこ・ヒシ・サンド・シンプル) うろこ:優しいリズムを紡ぎだす、鱗のような半円形状。天然スレートやテラコッタを連想する、グラデーション塗装。屋根や壁に温かみのあるイメージを演出します。かわいさや伝統的デザインを生む、うろこ。 ヒシ:カラーベストと同じ確かな屋根性能を備えながら、今までの屋根材になかった斬新なデザイン性をそこにプラス。屋根材だけでなく外壁材としての使用にも適しているため、住まい全体のデザイン性と性能アップが図れます。定評ある屋根性能を継承しつつ、さらなるデザイン性を追求、ヒシ(Hishi)。 サンド:大粒のカラーサンドが今までにない手触り感と、塗装では実現できない自然な色合いを演出します。カラーサンド仕上げで独特の色感と表面の凹凸を演出。表層は砂目の質感に、カラーは表情豊かな色合いに。変化にとんだ色彩を生むカラーサンド仕上げ。 シンプル:シンプルさを追求したミニマルなデザインと低彩度のカラーバリエーションが日本の新しい景観を創出します。表層はグラッサコート、発色の美しさを長期間キープ。          外装工事において、決まり事など一切ありません。知っているか、知らないか、商品の魅力を表現できるか否か。屋根工事を新築時に検討する際に、屋根材の変更を申し出ることができるかどうかは消費者であるお客様がどれだけの情報を持っているかか大事です。ハウスメーカーの担当者でさえ、屋根の種類や特徴を勉強もせずに販売に携わっているかもしれません。 また屋根のリフォーム工事についても、施主様とどれだけ情報共有し、カウンセリングを繰り返す中で最善の商材で施工提案ができるかは営業の能力次第です。 既存の瓦の老朽化、10年持たせる提案、20年持てばいいというケース、できるだけ長く持たせたいというケースを判断し、コスト面からもアプローチし、有益なリフォーム工事をしていただけるよう弊社ではどこよりも詳細な情報をお届けできるよう努力しています。既存の瓦がコロニアルで葺き替えが必要という時に、屋根を撤去しないままかぶせてできるカバー工法を積極的に勧める会社が大半です。でも私は61歳ですがあと7~8年後に屋根の改修工事をするならば新たにコロニアルを葺き替える、又はアスファルトシングルに葺き替えるなど、コストを抑え最低限これで良しというものを選びます。                   2021年9月19日 更新
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